すごい録音なんてすでにいっぱいありますから、特上のものだけを楽しむなら録音きいてりゃいいですよ的考え方も世にはありえると思いますね。
録音のいいとこはいっぱいありますし私もいっぱい持っていて色々聞いています。

生演奏の何がいいのか？とするがわが向きになって説明するのもカッコ悪い気がするのですが…

またただリアルタイムというなら若干の差はあるものの、テレビでもほぼリアルタイムに楽しめる番組ありますしね。

しかしなぜ生演奏が世からなくならないのでしょうね？

理屈はわかりませんが、私は、音は耳に聞こえるだけではなく体を振動させてもいるからじゃないかと思います。
音は聞く人の体に触ってきてもいて中にも入ってきて、まざって体を揺らしているのです(*^^*)

そのように頭の両脇についてる耳だけでなく、
体にもふれて中に入ってくる「音楽」が電気を通したものしかなくなってしまうのは「ただ、さみしいから」じゃないでしょうか？
音は聞くだけではないスキンシップなんだと思います。
例えば生まれてから死ぬまで一生、スキンシップが電気仕掛けでしたらやはり、どなたもおつらいと思いますよ。


そして演奏するがわも、オーディエンスのことを肌身に感じているものです。


うまく言えませんが、ＣＧの良くできた十等身くらいの美女が自分のみたいにつけたり消したりしてたら見られるわけですが、
そういうの「美人のリアル彼女がいるんだよ！」って思い込んでたらちょっと心配じゃないですか(笑)？
バーチャルを楽しむことは私も好きですが、一流どころの音源聞きまくってるから音楽は聞いてます。知ってますとまっすぐに思い込むのは
ＣＧでみた世界をリアルに体験してると信じ込んでるのと似てると思いますよ、という話です。


電気を通したものを否定しているのではないのですよ。ＣＧだからできることもありますし、それを否定するなら電話もできず、PCも使えず、このブログだって誰にも読んでもらえないわけですからね(笑)。


きのむいたときに続きを書きます。以下次号。