本日は東京吹奏楽団団長のFl槇本吉雄さんとのコンサートでした。









槇本さんは全編通して歌い方など細部までこだわりを持たれていましたので、とても学ばせていただきました。ジュリアーニソナタOP.85とカルリのセレナーデは特に私にとっての本日のメインでした。古典の演奏法や美しさを再確認しました。

いろいろなことをご存知で、興味深くおもしろいお話もたくさんされていました。最近訪れたというシューベルトの生家や、シューベルトが愛用していたギターの写真も披露されましたよ　ヨーロッパは度々訪れているそうで、歴史や絵画にとても詳しく、スペイン語以外ならお話もできるとか・・
スペインものは初めてやられるそうで、ファリャはスリリングで楽しくできました　『７つのスペイン民謡』はドラマチックで大人の音楽。改めて好きだなぁと思いながら弾いていました。


広尾のMGホール、周りはヨーロッパのようなおしゃれなcafeがたくさん、愛育病院や聖心女子大学、有栖川公園、そして億ションに囲まれた素敵な場所です。響きも室内楽にちょうどよく、とても良かったです。

フルート関係者はやはり圧倒的に女性が多い・・（しかも素敵な女性ばかり・・）
たくさんの生徒さんがお手伝いしてくださり、休憩時間はワインなど振舞われたのですが、華やかさを添えてくださっていました。

どうもありがとうございました


打ち上げではいろいろなお話を伺いました。
槇本さんが６０代だということを初めて知った！のですが、体力や技術の衰えを軽減するためにされている努力のお話はとてもためになりました。管楽器の人は弦楽器とは違う訓練が必要ですが、体力のお話は私でも必須・・


ところで、世界三大楽器メーカーをご存知でしょうか。
YAMAHA、スタンウェイ、そして台湾のK.H.S（功学社）だそうです。（協賛してくださった管楽器専門店ダク関係者の方のお話）
ギター弾きにはあまり縁のないお話ですが、この事実はめくるめく想像を駆り立てられます


今日は・・来てくださった皆さんは雨は大丈夫だったでしょうか・・
私たちは打ち上げ会場まで行くのに、バケツをひっくり返したような土砂降りのなかで・・なかなか過酷な体験をしてしまいました
レインブーツを買おうと心に決めました