韓国から無事に帰ってきました

8月19日～22日がフェスティバルでしたが、私は21日から参加しました。
このフェスティバルは韓国のなかでは小さなフェスティバルだと思います。

私と入れ違いで招聘されていたのはなんとロベルト・アウセルさんです。
彼はコンサートが終わるとすぐにブエノスアイレスに旅立ってしまったそうで、
再会することはできませんでした。（2年前にお会いしました。）


ある事情によりJAL Business Classに変更されて、
Guitarも持ち込み優雅に豪華な日本食と映画を楽しみながら向かいました
が・・近すぎて映画が思いっきり途中まででしたが・・・

到着するとすぐに今回呼んでくださったBae Jang Heumさんのコンサートでした。
韓国では有名なヴァイオリニスト、ピアニスト、チェリスト、ジャズギタリストとの共演でした。（パンフの名前が英語表記されていないので読めないです、しかも紹介されましたが覚えられませんでした・・難しいんです）

そしてその後は打ち上げと歓迎会。

超過密スケジュールでしたので、今回は食事の写真ばかり・・・噂どおり何食べてもおいしかったです



中央のたくあんのようなキムチがすごくおいしかったです。
全部包んで食べるのです。




マッコリと冷麺




これは伝統的な食べ方らしいですが・・お弁当箱を振ってぐちゃぐちゃに混ぜて食べるビビンバのようなものです。




次の日私が試奏するギターを試しているJang Heumさん。




Jang Heumと一緒にコンサートをしたピアニストとギターを勉強中のミソルちゃん。（キュヒちゃんの親友だとか？）
ウラジオストクの時から感じていましたが、韓国の方の名前、本当に難しいです・・・
10月にまた別件で韓国に行くことになりましたので、それまでにハングルくらいは勉強しようと思います

次の日はなぜか学生ギターオーケストラの審査をしました（知らなかったのです・・）
ギターサークル、たくさんあってメンバーも30名～50名くらいのものばかり。
盛んなのでしょうか。
『新世界より』を演奏した女子大の皆様が優勝しましたよ。


その後、5本の試奏するギターをチェックしたらすぐに本番でした。
聴いていた韓国の方々からとてもよかったと声をかけていただきました

私のコンサートの後は、このフェスティバルのメインとなる韓国人ギタリストたちによるコンチェルト。4本立てです。
ヴィラ・ロボス、アランフェス、ある貴紳のための幻想曲、アンダルシア。
ギタリストはWhang Min Wong, Han Eun, Hong Sang Gi, Jai Guitar Quartet。
私は後半しか聴けませんでしたが、ウラジオにも来ていたHan Eun（アランフェス）の評判が一番よかったです。彼女は今スペインで良い先生と言われているリカルド・ガジェンに習った人です。ウラジオでは真向かいの部屋でしたので、アランフェスを一生懸命練習しているのが良く聴こえていました。






会場となったのはGoyang Aram Nuri Arts Centerです。
http://www.artgy.or.kr/Foreign/english/aram/about.html
1年前に作られた新しい建物で、私やアウセルさん、Jang HeumのコンサートはSAERASAE DIGITAL THEATERという少しデッドなホールでしたが、コンチェルトのAram Concert Hallは素晴らしかったです。
韓国にはあまりコンサートホールがなかったそうですが、最近このような良いホールが増えているそうです。


韓国に行くまで、そして行ってからお世話になりました方々・・
どうもありがとうございました


ところで・・
何を食べてもおいしかったですが、これだけは・・・食べられませんでした。



蚕。
韓国人でも箸はすすんでいませんでした。最近の人はあまり食べないみたいです。
おぇ・・・・って感じ。


昔、飼ってました（笑）
昭和の時代の話です。