昨日は長生たまご館府中店で演奏してきました。
先日の白瀧音楽祭に続き、フルートの小林優香さんとの共演です。



聖蹟桜ヶ丘近くです。
新宿から京王線特急で30分くらいですが、道端に背の高いひまわりが茂っていたり、のどかな場所でした。

聖蹟桜ヶ丘、以前から気になっていた地名ですが、天皇が行幸（外出）する地で桜の名所という意味らしいですね。おしゃれな地名だと思います。
私の地元からは遠くはないけど縁遠い・・考えてみれば京王線沿いはすべてそんな感じです。初めて行きました。
ジブリ映画『耳をすませば』の舞台でもあるそうです。




最後に『見上げてごらん夜の星を』を優香さんの誘導でお客様が声を揃えてうたってくださいました。なんだか演奏しながら感動してしまいました。

この写真を撮ってくれたのは優香さんのお子様です。
大きくなりましたよ
楽屋での優香さんとのやりとりが本当に愛らしいです。


長生たまご館の養鶏場は千葉県にあるのですが、パプリカや高麗人参を与えたり、こだわったたまご作りで知られています。こちらで優香さんと初めて演奏したのは2006年。確かその前は1年くらい演奏していない時期がありましたので、復帰のきっかけになったのがこの地でした。久しぶりに再演できてうれしかったです。
おみやげにこだわりの生卵、くんせい卵、温泉卵、チーズケーキなどいただきました
しばらく卵ごはんの毎日です。


＜プログラム＞
野ばら（マクドゥエル）
歌の翼に（メンデルスゾーン）
ソナチネより（テデスコ）
シチリアーナ（パラディス＆レスピーギ）
アンダルーサ（グラナドス）
タンゴの歴史より（ピアソラ）
ルーマニア民族舞曲（バルトーク）
おいしい水（ジョビン）
ムーンライトセレナーデ（ミラー）
ダッタン人の踊り（ボロディン）
荒城の月幻想曲（滝廉太郎～高橋成典）
島鳥（ケンツビッチ）
花（喜納昌吉）
涙そうそう（BEGIN）
見上げてごらん夜の星を（いずみたく）