トランペット吹奏人形

2014.03.11 2:10:00

昨年トランペットフェスティバルで松田先生と松田門下の皆さんに演奏していただいた、

『戦争交響曲』は元々は、“パンハルモニコン”とゆう自動演奏機械のために発明されたのだそうです。
それがあんまりぴんとこなかったのでベートーヴェンはあとからオーケストラ用に書き換えたのだそうです。
そのオーケストラ版が初演された時に、
このパンハルモニコンの発明者メルツェルさんの新作自動演奏機械である『トランペット吹奏人形』が奏でるメルツェル作の行進曲についても、オーケストラが伴奏。

この日にあの第七番も初演されてたそうです。強烈なコントラスト溢れるプログラムです。

とゆうのは昨日と同じ本に書いてあった内容を自分なりに噛み砕いたもの(笑)ですのでまともに知り尽くしたいおかたは、本でじっくり読んでくださいませ(^_-)

“聴衆受けはよかったものの、楽聖と崇められるベートーヴェンにしては大砲どんぱちやってる薄っぺらい駄作扱いされてきた”
的なお話は他の資料にも何度か見受けましたが、

“人が機械に合わせる“ことへの嫌悪感も結局人気が薄れた原因のひとつなのではないか?
とゆう考察が印されていました。
なるほど~。
それに知らなかった、
1813年に『トランペット吹奏人形』が製作、演奏にも使用されていたとわ…。

どんな人形で、どんな音がしたのか見てみたいし聞いてみたいです。
非人間的なトランペットの後に鳴り響いた第七番はよりいっそう、

『ほーら、ま、機械も仕掛けとしては楽しいけど、トランペットってやっぱ人間じゃなくちゃね!人の息使いならではのこのニュアンス、臨機応変なコミュニケーション呼応に富んだアンサンブルワーク、夢と希望、愛と悲しみすべてがやっぱりあるんだわあ(T_T)。コール&レスポンスが基本なのよ、勝手に用意してきた通りに回り無視して勝手にやって、ちょっと間違えないからってどやがおしてんじゃないわよ、このイケメン人形め!!』
とゆう感慨(?)に溢れていたに違いありません。とゆうのは私の想像でして出展は私で失礼します(笑)。
なんか、そう想像しておくと取り急ぎ、いい気分なのと
そうじゃなかったらどうなのかとか
夜中ですので、このだんに及んでいちいちネガ思索はいたしません。
私にも都合があるので(もう寝るから)

でも、トランペット人形に負けたくないので
頑張ります♪