ボン・ベートーヴェン音楽祭2009

2013.01.12 2:55:16

BSで2009年に録画した音楽祭が好きで何度も見ています♪
パーヴォ・ヤルビィ指揮ドイツ・カンマーフィル管弦楽団の
ベートーヴェン全曲演奏会から、交響曲六番と七番のみなんですけど、
モダン楽器とピリオド楽器とが混合で演奏されているものです。

バロックトランペットが輝かしくピシッと走る稲妻のようです。
ぼんやりしてなくて素敵♪
よくよく見るとお二人いるうちお一人はまるでピストントランペットのように管をほぼ縦にセットして吹いてらっしゃるのもなんというかちょっと珍しい気がします。
大抵もう少しななめ横 的に構えているような印象があるなかで、まるきり縦に右手左手上下にして握ってる系な(笑)そこの画像がなんとなく珍しく思えて好きなのかもしれません。

おそらく
『ほんとのバロックトランペット専用』
とされるものよりも少し口径の小さいマウスピースを使っているように、見える………のも興味深い(外人さんの体格との比較でそう見えるだけかもしれないけど)


ピリオド楽器が当時の最新作だった頃の時代、普段の生活で聞いている音の景色、サウンドスケープが現代とは全く違うので、
楽器だけではなく人生で体験してる生活の音も今と全く違うわけです。

私は数百年実際どうだったのか生まれてなかったので資料からしか想像できないけど

若干『今様』な奏法やセッティングにシフトさせているようにも思えるドイツ・カンマーのバロックトランペットの音に共感を覚えます♪