江南神社

2011.03.14 20:15:15

地域のおやしろ、江南神社に参拝に行きました。子供の頃から一番参拝した回数が多いおやしろなのです。

明治22年から
自然の猛威と戦い、
不馴れな鍬を持っての開拓にかける不屈の情熱、
それにともなう痛みと犠牲、

本州からの最後の士族入屯であった屯田兵の方々の生きる姿すべてを
見守ってきた神社です。

「どうか、
助けを待つ人、
助けに行く人、
これから復興にむけて再び荒野を切り開いていく人
すべての方々にお力を。」


(大きなたのみごとのわりにおやしろさまにはお賽銭がとぼしかった気もしますが…、)

すずめの涙ほどではありますが、
今直接にはできることが私にはないので、
被災地にむけ義援金をおくらせていただきました。


アマテラスがまつられている大きな石にも、
暗くて怖い夜が早くあけますようにと
お願いしてきました。

私は復興を信じます。今できるのはできることを精一杯がんばり、祈るだけ。
全く無力ですが、しっかりお仕事をしないと義援金も思ったようには作れないのです。

毎朝黙祷を捧げ、
私個人は、演奏活動についてこちらからの辞退の申し出はいたしません。
尊大に思われるかもしれませんが、
音楽の力を信じて精一杯つとめさせていただきます。


皆様と心をわかちあえる音楽を目指して頑張ります。