過日になりますが、
12月23日に北広島市芸術文化ホールにて開催された「クリスマスコンサート」(主催ＹＹ音楽教室)に出演させていただきました。

「ＹＹ音楽教室」を主宰されているのはピアニストで北翔大学コーチング学科の先生や充実した演奏活動でご活躍の矢崎由佳さん♪




自分がまだ大学生の頃からすでにお世話になっておりまして、フランクに接していただいてますけど、当時から色々教えていただいてもいるのです！


曲はロシアの作曲家Vladimir Peskinのトランペット協奏曲第一番ハ短調 から第1楽章Allegro con fuoco。

トランペットの名手ティモフェイ・ドクシツェルに捧げられ、1楽章だけでも10分半と長く、びっしり連続した華やかな技巧と長いカデンツァ、ロマンチックなメロディもある魅力的な作品。
ピアノはペスキン自身による編曲で、協奏曲を「無理やりリダクションしてピアノ的には無茶＆不自然な感じ」ではなく、
トランペットとピアノのソナタのように精巧に作られています。

矢崎さんは私がトランペットを始めてから、初めて共演させていただいたプロのピアニストさん。
久々の共演でしたので、
「ん～、年はとったねー。。」だけではなく、
「成長した」
と思われたい個人的な欲もあり(笑)自分には難題の域にある曲を精一杯準備してがんばりました。


リハーサルではピアノの音の美しさに聞き惚れていて自分がすることを忘れそうになりました(笑)が、本番は、

矢崎さんがひいてくださってるんだからピアノは完璧！＆ホールも最高！


条件は一流と同じなんだ濵

と思うとすごくテンションがあがって、どこからきたのかわからない不思議な強気が降臨してきて(笑)
表現したいという意欲を楽器で出しきることができました！！
技巧がせわしない曲なので、指や動きの難しさに気をとられて心のパッションが消えることが一番怖かったので…。
前日ステーキを1ポンド(けっこうすごいボリューム…笑)食べておいてよかったなと思いました

最後に出演されたみなさんで
「あわてんぼうのサンタクロース精」
を演奏した(サンタの帽子をかぶりました)ので、あのとき会場には1日早くサンタクロースがきていたのかもしれません……。
音楽の神様がクリスマスプレゼントを与えてくれたような気持ちになりました。







コンサートのあと、先生方や生徒さん方と一緒に新さっぽろにあるドレスショップにいって、
打ち上げにも参加しました！解放感からか、それと矢崎さんはピアノ演奏だけでなくお人柄にも包容力が深い方なので、きもちよくなってしまい、超おだってかなり調子にのってﾍﾞﾗﾍﾞﾗ話しまくってしまいました。皆様お付き合いありがとうございます(笑)すごく楽しかったです♪





ゲネプロの様子を袖から。フルート、ヴァイオリン、声楽とカラフルなプログラムでした



すばらしい機会を与えてくださった矢崎由佳先生と暖かい拍手をくださった皆様に、
改めて感謝申し上げます。


改めて気付いた色んな課題も山盛りなので、またこれからも修練したいと思います。