お互いにいたわる

2009.02.17 0:55:50

先日。とある企業の女性社長さんが、

『相変わらずお美しい。そろそろ賞味期限かなあって思うけどね。あ、ごめんね』

ととある男性に言われていたとき。


男性が、この類いのことを口にだし、ごめんねを一応は言う(笑)時の、底意地の汚いイヤラシさ丸見え感といったら。ほんとに浅ましい……あきれるんですが、私はえげつなさに衝撃をうけ、ボーとして立ってました(役にたたない笑)。



そのかたはにっこりしてこうお答えになりました。


『まあ~。ウフフ。いいんです、食べてもらわなくても。もともと大したものじゃありませんから。……それより、男性には、消費期限があるみたいですよ。皆さん大変そうで、すりきれちゃうんじゃないかって心配になります。くれぐれもお体大切になさってください☆』←超やんわり口調でにっこり


とのたまわれていた。私はその柔らかく頭の回転の早い対応(笑)にびっくりしてやはりボーとしていましたが。


その男性は、
『そ、そんなキツイこと言わなくても。ほんの冗談なのに、キツイなあ』
とかなり不愉快そう。


先に傷つけたのは自分なのに、自分だけが傷ついた顔をしているのはどうかと……自分が軽い冗談なのだったら相手の言葉も軽い冗談としてうけとるしかないですよお(笑)?



私はね。
お互いにそう若くもない場合(^_-)。

気晴らしに意地悪を言い出さないで、労りあうことは、できないんだろうかと思います。

みんな一生懸命生きているんだから、ゆとりがなくて、うまく美しい麗しい助け合いもできないかもしれなくてもですね。


お互いにせめて意地悪はやめませんかと古畑亜紀は提案いたします(笑)。
意地悪な関係って、けして音楽的じゃないと思うから。
大人になるって、けしておいしくことばかりじゃなくてそのぶんつらいことも背負って、みんな頑張ってると思うんです。


なのに、毒だんご投げ合うのって、悲しいじゃないですか。


大人同士、楽しく音楽的にお話したいですね。