バッハ コントラプンクトゥスⅠX

2012.09.17 1:53:45

バッハ/フーガの技法 (コントラプンクトゥス)9: 12度の転回対位法による4声 BWV 1080
(Bach, Johann Sebastian/Die Kunst der Fuge
9.Contrapunctus 9 a 4 alla Duodecima BWV1080/9)

をトランペットカルテット用に書き起こしています。
バストランペットは使わないので音域は多少制約されますが、できたらいいなと思って。
多分市販されてると思うんですが、ちょっと探した感じでは現在発売中のが簡単には見つからないので
さっさと書いておくことに…(笑)

金管五重奏で演奏したことがあって。

Ⅰ2度の展開対位法…と記されているだけあって Ⅰ2度のインターバルが上へ下へと大活躍なのが、タイトル的にはあたりまえ(笑)なんですが嬉しいです。
そして完全五度上転回のオクターブから始まる主題が「七小節ごと」にでるのも、
なんでも偶数カウントが“なんかとりあえず落ち着くかも”な自分に渇が入ってくるようで快感です(笑)

今半分まで出来ました(*^^*)♪
格調高さを求める。
というよりは 熱くて緻密な、各声部譲り合わない、日本の感覚で聞けば対立・闘争的な感覚(笑)を取り入れて演奏したい曲です。