ジョスカン・デ・プレのアヴェマリア

2011.06.11 1:08:46

オックスフォード・カメラータをジェレミーサマリーが指揮した

ジョスカン・デ・プレのアヴェ・マリアが
最近のお気に入りお休み音楽です。

オルガンもオーケストラもなく、四声合唱のみです。とにかく静か……


なんか、洞窟にいてそれしか聞こえてこないしどっちから聞こえてくるのかいまいちわからない場所に偶然来ちゃったような、

すごく明るい色調のステンドグラスの教会にいるようなどちらともつかない気持ち。

直接、歌が何を言ってるのかはさっぱりわかってませんが(笑)


おそらく神への信仰心をこのように、ずっとずっと歌っている『時間』を作っていることにきっと大事な信念があるのだろうと想像する。


何回も聞いているんですけど鼻歌として出てくるようなつかみのよいメロディーではなくここがサビですよ~とかいうキャッチーな部分があまりないせいなんでしょうか……夜中に静かに感動するのですが朝起きたらあまり思い出せないのです(笑)しかしなぜか繰り返しきいてしまうのでした。

そしてこの地味な、清櫃な美しさをひたすらかかげて、
けして一人が際立たずみんなで歌い続けている姿を想像すると感動するのでした。


歌うことで表している
神の前で


謙虚でありたいと願う人間の心


ジョスカン・デ・プレのを聞いた後だと他のアヴェマリアが
いつもより派手『仕上げ』な音楽に聞こえてくるのが不思議…対比でそう聞こえちゃうんだろうなあ


その『仕上げ』を感じると夜中に仕事モードになって頭がキンキンしてきちゃうんですよ溿
作戦会議しはじめちゃうんです。なるほどこれはこうするとハマるのかも~。とか演奏プランを考えちゃって意外に楽にはならない(笑)。

眠くなる音楽、貴重。毎朝忘れているのですが、
はにかみポリスマン~
かなりっツボ~♪(←急に『おしゃれ番長』思い出した煜)


お気に入りのアヴェマリアです