Reiche Abblasen Fanfare

2011.01.19 12:53:19

今度ピッコロトランペットを吹くので、ピッコロの練習もしています。

去年札幌トランペット協会によりマスタークラスが実現されたマイケル・サックス氏
(Michael Sachs、クリーブランド首席)のCD「Live From Severance Hall」

■マイケル・サックス氏Webサイト
http://www.michaelsachs.com/

一曲目は

ゴットフリート・ライヒェ作の
Abblassen Fanfare
からスタートしています。

ライヒェは、J.S.バッハのカンタータ第51番などを初演したと言われる独ライプツィヒのトランペットの名手。
こちらは1696年の楽譜のうちの一つであるらしい。

それなりに楽譜を探そうともしたけど、サクッと手に入らないようなのと、
なんかソワソワが止まらないので、練習しながら自分で耳コピーすることにしました。

18A.jpg

Abblasenという主体性を直接的に表したかのようなタイトルもすでに心誘われます。
演奏されているともっと素敵なんですよ……
ライヒェの絵をもとに再現された巻き管のナチュラルトランペットの写真↓D管(補正孔有)だそうです。
http://www.finkehorns.de/Japanese/Detail_NatTrClarin.html
じっと見てるとほしくなってきます…(笑)



自分が吹いたら一体どうなるかわからないのがまた……。
あんまり考えるとやらなくなる(笑)ので、ここは無邪気に突っ走って実行します。
A管のピッコロで吹くつもりで楽譜作成する予定♪




マイケル・サックス氏との貴重な交流会にも参加させていただきましたが、
移動中、私は自分の傘を落としまして、しかもそれを自分で踏んづけてしまいました。

「やってしまった…。」

とびっくりしたのと、恥ずかしいのとで固まってしまい、
踏んだまま呆然としていたら…、

マイケル・サックス氏は、さっと歩いてきて
傘を拾いあげてくださり、ホコリを手でぱっぱと払って渡してくださいました。
そのとき、にっこりされてさらに感動しました。
ありがとうございました。
http://www.geocities.jp/suzuken66/newpage4.html
マスタークラスの時の写真(私も入れてもらった♪)や氏の教則本などについては
■札幌トランペット協会のホームページより「トピックス」↑
をごらんくださいね。


これからライヒェ(写真のお方)耳コピーです。