月刊ブログ状態

2013.09.14 12:44:05

えっと色んな人に見てもらってますが
あんまり閲覧が増えるのもアレなんで(アレってなんだ!)わざと更新を滞らせています

ま、当たり前の事ですがウソです


とある9月の休日に私は東京都港区六本木にいました
スタジオ時代に飽きるほど見ていた東京大学生産技術研究所の跡地に出来た
国立新美術館にアンドレアス・グルスキー展を見るためです

IMG_1073.JPG

ま、当たり前なんですが東京(略)研究所を飽きるほど見ていたのもウソです


写真なんですが、ここまでのクオリティで写真を再構成されると
「写真を使った別の芸術作品」と言う事ですね
素晴らしかったです
人がゴミの様に多くて見づらかったけど



で、その後恵比寿に移動して牛腸茂雄展も見てきました
http://mem-inc.jp/2013/08/21/130831gocho/

没後30年の企画展です
カラーポジのスキャンによりプリントだったのですが、牛腸ならこの色を出すだろうなと

以前、近代美術館で見た「SELF AND OTHERS」のキャビネプリントとほうふつとさせました
プリンターのお名前はありませんでしたが、30数年前の作品に息を吹き込んでくれた現代の匠に感謝です

どうでも良い事ですが僕の友だちにタクミくんっています
広島で匠の仕事をしてましたが、今は東京でサラリーマンをしてます

ただの街のスナップなんですが被写体に深く入り過ぎない
だが撮影者と被写体の間にドラマを感じさせる作品です


IMG_1076.JPG

駅からすげー迷ったけど

それから八丁堀の日本写真学院のギャラリー
安達ロベルトさんのゼミの修了写真展オープニングパーティーへ

正直、最後にアマチュアの写真展を見るのは酷かなと思いましたが
寿司でも食べに行こうかと思ったわけです

あいにく、寿司は用意されてませんでしたが
お二人の写真は素晴らしかったです
作者のメッセージが伝わるちゃんとした作品でした
プロ、アマ関係なく優れた作品は読み解こうとしなくても作品自らが語りかけてくるものなんです
ドキュメンタリー、イメージと違う系統でしたがどちらもちゃんとした作品に仕上がってました



IMG_1079.JPG

安達ロベルトさん
一緒に写真を撮らせて下さいと言えなかったので勝手に撮りました
なぜ、ロベルトさんなのか謎


全く違う毛色の写真展を三つばかし見た訳ですが、そのどれもが心に残る作品でした
寿司は食えなかったけど