大抵の写真家は好きな焦点距離のレンズ、正しくは画角のレンズがあったりします
と言うか逆に好きな画角がない人を知らないんですけど

それがその人にとっての標準レンズになったりします
僕にとっての標準レンズは長らく画角72度（35ミリ換算28ｍｍ）だった訳ですが
最近、オリンパスの17mmF1.8を手に入れてからずっとこれをつけっぱなしです
マイクロフォーサーズなので35ミリ換算だと34mmの焦点距離です





この辺りの画角を好む人を多いのは知ってましたが
どうも自分の中では中途半端な感じがしてずっと敬遠してました

中途半端と言えば画角28度くらいのレンズも中途半端感がハンパなかったです
35ミリ換算で85mmですね

フリーになる時にどちらもカメラバックに入っていましたが
まるで使った記憶がありません
28、50、180はガシガシ使った記憶あるんですけど

で、プライベートの撮影はほぼ28で撮って、どうしてもと言う時だけ
マイクロ60で撮影してました
仕事以外で撮るのはポートレートなんですけどね

多分、28が好きだったのはニッコールの歪みの少ないレンズを使ってたせいだと思います
正確には広角レンズ特有の歪みは出てきますが、自然な歪みで広角レンズであると言う事を意識しませんでした
歪むって言えば50だって歪みますからね

そう言う私がいま、ズイコー12ｍｍやルミックス14ｍｍより好んで17mmを使ってる訳です
これ以上は察して下さい

と言うかもう機材の事を書くのは飽きました