撮影会のお話

2010.11.09 13:22:32

以前、休日に子供とお台場の公園に行った時、たまたま撮影会と思しき集団に出会いました。

4、5人が一人の女の子を囲んでパシャパシャしてます。
あー俺も昔あんな事してたなぁと思い出しつつ眺めていました。

あれ、これじゃまるで私も過去には4、5人で女の子を囲んでたみたいですが、私は主催者のお手伝いをした事があると言う程度です。
ギャラは確か交通費程度でしたが、やたら楽しかったのは憶えています。

しかし、面白かったのは皆一様にウルトラど順光で撮っていた事。
わざわざ逆光にならない様に気にしてる風に。
お前のカメラバックにぶら下げているその丸い物はレフじゃないのか?
なぜそれを使わない?なぜ使わないのか問いたい、問い詰めたい、小一時間(ry


女の子は眩しそうにしてるし、そもそもウチの子含めて子供達がまわりでワーキャー騒いでて撮影って雰囲気じゃない

傍ら主催者らしき人も居ましたが突っ立てるだけで何もしない。
君の仕事は時間の管理じゃなく、お客様に満足のいくビジュアルを創り出せる環境を提供する事じゃないのかね?

女の子が被写体として集中出来る場作り、レフのあて方や撮影ポジションをレクチャーするとか、やるべき事は山積みのはずだ。

まー女の子もモデルと言うにはあんまりにも出来なさすぎでこんなモンなのかなぁと。
モデルを育てるのはカメラマンですが、そのカメラマンがプロでなければ致し方ありません。そこはやっぱり主催者側の責任だし、撮る側もお金を払っているんですからもっと貪欲になっていいと思う。

そんな感じで生暖かい目で見守っていました。

帰り際珍しく逆光で撮影会してる人がいたので「レフ使った方がいいよ」と声をかけましたが言っている意味が分からなかった様です。
私にも分かりませんでした。