テポドンⅡ

2009.04.05 20:57:26

とうとう北朝鮮がテポドンⅢ(Ⅱと言われているが、失敗を数えるとⅢでよし)を発射してしまった。

人工衛星と彼らは言っているがミサイルの実験で間違いないだろう、宇宙で位置を知らせる電波も発射してないようだし、アメリカの発表では太平洋上に落下したと発表されている。

この時代に何とも幼稚で厄介な国が隣国に存在してしまったのだろう、つくづく思わずにいられない。

太平洋戦争後二つに分断された朝鮮の悲劇の結果とはいえ、途中までは共産主義のユートピアとして在日朝鮮人を友好的に送り返したり、朝鮮総連を窓口に送金や貿易までも友好的に付き合ってきた。

その影で拉致問題や密輸、ありとあらゆる犯罪を見過ごしてきた。
その結果が現在としたなら、今さらと笑われてもしょうがないところだろう。

彼らの立場に建つなら、北と南は現在も戦争中で、その同盟国も一緒の敵と言うことになる。

アメリカも北朝鮮が核実験をしたときから良いようにあしらわれ小麦を送ったり、重油を送り続け、見事に分捕られてきた。

将軍様がいなくならない限り次の変革は起こらないものと思って付き合っていくしかないだろう。
日本のアマチュア外交は北朝鮮のプロの外交官にはとても適わないだろうと不遜だが思ってしまう。