8月の終わりに

2011.08.31 15:25:57

季節が足早に過ぎて行きます。

総理が変わり政治が動き始めましたがどうなるのか展望が見えません。
参議院がねじれている以上再び、法案を一本も通さないという大義名分を与えないようにしてもらいたいものです。

今までのほとんどは週刊誌が騒ぎ、野党がそれに乗るという図式でした。
今度こそ震災対応、原発対応、株・為替対応、年金・医療、財政、教育、外務、遅れていた案件がこれだけあったんですね。

今回は「どじょう」が騒がれています。
相田みつおが再び脚光を浴びました。
「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」です。

子どものころ近所の小川で魚をすくって遊びました。
「すくう」というのは安来節のようにざるですくう遊びです。
自然の小川ですから川べりの草の裏側にたくさん魚がいるわけです。
種類は「ウグイ」「どじょう」「かじき」「トゲウオ」ほとんどがこの種類でした。

北海道には「めだか」がいないらしく。
子どものころはウグイの小さいのをめだかと呼んで詩を歌っていたような気がします。

先ほどの魚はすべて、遊びですくっていました。食べるわけではなく最後は川に返しました。そして皆、川をきれいにする魚でした。
特に「うぐい」は最近の研究で外来種の「ブルーギル」の卵を積極的に食べることがわかってきました。
生態系の守り神かもしれません。

そんな仕事をする男は「どじょう」で結構ですが、女性には「うぐい姫」と呼びましょう。ウグイス嬢とは違いますよ!

9月は後半17日の連休は東京、23日の連休は紅葉を見に大雪に言ってきます。
山は初雪の季節です。