9月も最後になってしまいました。
いろんな事があってあっという間に過ぎた感がありますが、最高の経験をしてきた事を報告します。

7月に大雪の旅で（7月23日）沼の平湿原に行った事を書きました。
その時、秋に再び来ようと決めていたのでしたが、まさか登山までしてしまうとは思ってもいませんでした。
あまりにも天気が良く、気候が穏やかだったのでつい行ってしまったのですが、初めての体験としては実に刺激的で、最高で、苦しくて、でも最高で、快晴に恵まれた登山を報告します。

普通なら6時間10キロで行って帰って来る沼の平でしたが、約、11時間18キロの旅になってしまいました。
まずはその日の早朝、こんなところで目覚めました！



前の日の夕方登山口近くに到着、早速テントを張り、食事の用意。
夜8時ごろには満点の星空が現れました。
なんとアンドロメダ星雲が肉眼で確認できるほど空気が澄んでいました。
人工衛星も2機確認できました。たぶんあまりにも明るいということは、宇宙ステーションも見えたと思います。（確認していませんが）
21時には熟睡し、夜半のドシャ降りもありましたが、朝は5時に目覚めました。快晴でした！

6時45分、登り始めてから20分約1キロ、最初の小さな橋に到着、汗をかいて早速薄着に着替えました。



更に1キロ清流が綺麗で、休憩ばかりしてしまいました。



ここも綺麗でした！日の出まじかです。



昇天の滝が見えてきました。7月より水の量が少ないかもしれません。



村雨の滝に来た時、日の出を迎えました。7:30頃。



7時55分、ここで決断をしたのです。この道を行けば永山岳方面、右に行けば500mで沼の平湿原入り口です。
「行っちゃえ！」無謀にも軽装備で（問題は無かったのですが、水が一本じゃ足りなかった）登り始めました。



ぬかるんだ道に苦戦しながら、30分ほど行くと・・・。見えてきました。
行こうとした沼の平湿原が、今ごろ着いているなと思いながら、まさかそれから延々と続く上り坂はまだ知らなかったのでした。



沼の平方面の登山道が見えて、その上に広がる沼が見え始めました。

続きは明日！