夢の話

2008.11.24 11:40:16

今朝、面白い夢で起こされた。
最近は疲れていたせいか、しばらく覚えている夢は見ていなかった。

私は特異体質(笑)なのか子供の頃から「夢」に関して思い出が多い。
「正夢」はもちろん、連日、続きの夢を見たり、こんな夢を見たいと念じてその通りに見たり、「予知夢」も何度か見た。語り出したら切りがないのでいつかの日に残しておいて、まずは今日の夢だ。

(夢の話)

慰問先でブラスバンドのグループと一緒になった。
(どうしてそうなったかは解らない、前略が夢の実態だ!)
彼らの演奏は子供の元気な踊りとも遊びともいえない演出と共に行われとても楽しかった。
慰問コンサートが終わって、楽屋で話が始まった。

彼らは制服を着ていた。
札幌で大会があり来たのだが、その後帯広・富良野と演奏旅行をして来たということだった(ここの場所はわからない)。
「警察音楽隊ですか?」、「自衛隊だ!」
「いや違います。」、「消防隊です」。
「あ、そうか!」、「それで子供達の衣装が火消しのようなはっぴ姿だったんだ」。
脳裏に浮かんだ、そういえば子供達はまといのようなものを持っていたし、消防の普及活動そのものだったじゃないか!
実はチラッとしか見ていないで、「すばらしい舞台でしたね」と私はお世辞を言っていたのだ、どきどきしている。
「どちらの消防隊ですか」
「白石です」
「なんだ!札幌ですか、これから帰るんですか」
「いえ、伊達に行き、函館から帰ります」
そこに「出発の準備が出来ました」と声がかかった。
立ち上がって部屋を出て行くとき、「又札幌でお会いしましょう」と声をかけた。
「はい」といって別れた。

近くにいた施設の人に「札幌から来たんですね、すばらしかったですね」と声をかけた。すると「彼らは岩手県の白石市から来てたんですよ」と説明された。

「札幌の白石区と岩手県の白石市」、どちらも江戸時代の白石藩に関係していると歴史好きの私が知らないはずはない、それなのに。お調子モンの馬鹿姿そのものだった。

急いで後を追いかけてまだ言い訳をしようとした、「つい最近岩手県を通ったばかりだったんですよ」・・・と、バスは出て行った。

(ここから夢から現実に戻ってきた)

「僕はそんなつもりだったんじゃない、もうちょっと時間を下さい!」
大きな声を出して、目が覚めた。
まだ夢だと思っていない自分は後悔していた。