ニューアルバム「リュクス」

2015.10.28 23:04:26

10/21に「ジャズクラシック」をコンセプトにしたニューアルバム『リュクス Luxe』が発売になりました。

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トリロジー (フレデリック・ハンド)
Trilogy (Frederic Hand)
① I. Moderato
② II. Gently
③ III. Allegro

④ 焔ほのかに燃ゆる時 (ラルフ・タウナー ~ セルジオ・アサド編)
When the fire burns low(Ralph Towner ~ Trans. Sebastien Jean / Arr. Sergio Assad)

⑤ トッカータ・イン・ブルー (カルロ・ドメニコーニ)
Toccata“in Blue” (Carlo Domeniconi)

⑥ リフレクションズ (アンドリュー・ヨーク)
Reflections (Andrew York)

⑦ ジャグラーズ・エチュード (ラルフ・タウナー)
The Juggler's Etude (Ralph Towner)

⑧ タンゴ・アン・スカイ (ローラン・ディアンス)
Tango en Skaї (Roland Dyens)

⑨ バードランドの子守歌 (ジョージ・シアリング ~ 啼鵬編)
Lullaby of Birdland (George Shearing ~ Arr. TÊHÔ)

⑩ 君は我がすべて (ジェローム・カーン ~ ローラン・ディアンス編)
All the things you are (Jerome Kern ~ Arr. Roland Dyens)

ジャズ・ソナタ (デュージャン・ボグダノヴィチ)
Jazz Sonata (Dušan Bogdanović)
⑪ I. Allegro non troppo
⑫ II. Lento
⑬ III. Andante
⑭ IV. Allegro molto

⑮ 祈り (フレデリック・ハンド)
Prayer (Frederic Hand)


試聴は各販売サイトからできます


CDは全国CD販売店、楽器店、専門店、Amazonなどでお取り扱いしていますが、
現在Amazonでは品切れ状態となっておりまして、
ネットでのご注文はレーベル直販のこちらをお薦めしております。
Sony Music Shop
http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MECO000001031&ima=3405
先着でA2(420*594)サイズポスター付です。

※こちらはCDのフライヤーです。

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私に直接ご注文の場合は、公式サイトかメール、FBなどにてご連絡ください♪


このCDについて『現代ギター』誌10月号の新譜案内にて、既に紹介していただいています。
wnさんの素敵な文章ありがとうございます
http://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=140624

また、『現代ギター』誌11月号ではカバー写真、インタビューを掲載していただいています。
http://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&cPath=280_281&products_id=140640

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※インタビュー記事で、フレデリック・ハンドの「トリロジー」の話のところで「この曲を初めて聴いたとき~」のくだりは「祈り」についてです。混ざってしまいました。。それと、クロサワ楽器店でのインストアライブは12月23日の間違いです。詳細はまたご案内します♪♪


アルバム「リュクス」の現代ギター社さんの通販はこちらのサイトです。
http://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=product_info&products_id=140641
こちらも素敵な言葉で紹介していただいています


ライナーノーツより
「トリロジー」「祈り」の作曲者であるフレデリック・ハンド氏
---この作品の本質と精神は、ジャズ的なリズムと変拍子におけるグルーブ感、そしてそれらを現代的ハーモニーで包むという、さまざまなジャンルの要素の融合であるが、彼女はそれを完全に手中に収めているのだ。最終楽章はいわゆる"離れ業"が見せ場なのだが、智美はあたかも楽しんで"はしゃぎまわっている"かのような名人芸的演奏を披露してくれている。---

濱田滋郎先生
---特に讃えたいのが、彼女の選曲眼の素晴らしさ。何らかの意味で魅力的な曲目が精選され、それも余りに知的で教条的に思われるような前衛的作品は避けて、感性的・叙情的な満足感、加えて難技巧克服の満足感を聴き手と楽しく分かち合うような、充実しきったプログラムなのである。---しかも肝心なのは、ここに現れた「ギター新音楽の旗手」としての彼女が、先のアルバムに聴いた彼女と、少しも変わらないデリカシーとポエジー、聴き手の心に寄り添うしなやかな優しさを湛えたギタリストであることだ。このアルバムが、近来ギター・アルバムの領域に現れた最上級の成果に属することを私は疑わない。---



一人でも多くの方にこのアルバムを手にしていただけましたら幸いです(´∀`*)