宇宙

2009.11.18 14:45:21

タイトルに宇宙と書いてしまって、後悔した!
たいそうな事を言おうとはしていないからだ。

ただ、今この世の中に起こっている事がそれなりにはとても大事な事なのだが、あまりにもつまらな過ぎる事もあり、そこから逃げる時に良く使う私の思考が「宇宙」だから!

「宇宙」を考えると、すべてから逃れられる。

リーマンショックから来た世界経済の混乱も、韓国・日本で起きた火事(爆発・放火?)
も、アフガニスタンも、民主党の事業仕分けも、市橋容疑者の絶食も、イエメンの邦人男性誘拐も、すべてが今日という一瞬に起きているニュースを一面的に配信されて喜怒哀楽の感情にゆだねられている事に過ぎない。

昨日の「游北眠」でも、話題はすべてこの平面的なニュースに絞られていた。
事業仕分けから判る公務員の金銭感覚、市橋容疑者の幼稚さ、森繁久弥の歌等。

倒産したリーマンブラザーズの創業は1850年、綿花で支払いを受けたことから会社を設立し綿花相場にのめりこんでいく。そして全米4位の証券会社に成長した。
ざっと160年弱の出来事だった。
今日の話とは何の関係も無いが、リーマン繋がりで雑談してみた。
本題はこれからだ!

1859年ベルンハルト・リーマンという数学者が、素数から導き出した「ゼータ関数」なるものを発表し、素数(1かその数でしか割り切れない数字)は1.2.3.5.7.11.13.17.・・・・101.103.・・・・134513.134581.・・・・1166101.1166131.・・・・とランダムなのに、この関数のゼロ点は1直線上に並んでいるはずだと予想した。これがリーマン予想で150年間誰も解けていない数学上の大難問とされている。

1971年、偶然出会った数学者が話した「ゼロ点の間隔」の式と物理学者の話す「原子核のエネルギー間隔」の式と同一だとわかり世界が驚くことになる。

2009年、今このリーマン予想が解明されようとしているそうだ。
結論がでるのに2年はかかるそうだが、もし解明されたら・・・、こう言う事だ。

我々の宇宙が、ミクロからマクロまですべてにわたる現象を説明できる万物の理論が完成する時だというのだ。

素数がこの宇宙を作った神の暗号・言葉ということになる。

神は・・・・いた!、いない!

「宇宙」を考えると、すべてから逃れられる。
逃げられたかな・・・・笑!