去年の12月29日、カリブ海のある島に有名なアメリカの金持ち達が集まってパーティーが行われた。ビルゲイツをはじめ100名ほどが招待された。
パーティーを主催したのはリチャード・ギャリオット、1980年から日本でブームになったファミコンソフトの「ドラクエ」以前に「ウルティマ」というロードプレイングでアメリカで大ヒットしたゲームの創作者だった。

彼は去年10月11日から10月23日まで民間として6人目の宇宙旅行をした人だ。
その旅行の記念パーテイーを今回カリブ海の島で行ったというわけだ。
その島というのがまた凄い！ニューヨークやロサンゼルスから飛行機でフロリダの南にある島のバハマに到着、そこからセスナでプライベート飛行場に到着するのだ。

札幌出身でロサンゼルス在住38年になる私の知人がこのパーテイーを盛り上げる大道芸人としてよばれたのだ。彼に聞くと他に手品師など3人、計4名だそうだ。
ギャラは？自力で飛行機をチャーターしたりしていく費用も含めて200万円だった、もちろん部屋は用意されていたが。

JTBが宇宙旅行のパンフレットを作っていた。月まで行って帰ってくる旅行も載っていた、約120億円。大気圏まで行って5分滞在して還ってくる旅行、1200万円と書いてあった。
彼が選んだ11日間の旅行は30億円、ソフューズとのドッキングもして2名の宇宙飛行士たちと寝食を共にしたそうだ。

去年、ロサンゼルスでは政府の援助をもらうために大企業のパーテイーがそうとう自粛されたらしく仕事も少なめだった、そんな時過去に面識があったビルゲイツを通じて10日ほど前に飛び込んできた仕事だったのですぐに飛びついたそうだ。

それにしてもうらやましい話だよ！
日本の大金持ちの皆さん、見習ってくださいな！芸人に愛の手を～！