シネマと鉄道“ヨーロッパ映画にみる駅の風景”

2008.11.03 13:35:17

今月の11月15日(土)から5日間、JRタワーで第3回JRタワー映画祭があります。
題して「シネマと鉄道“ヨーロッパ映画にみる駅の風景”」
駅は人々の人生を物語ります。
出会い、別れ、新しい出発、自分を振返る場所。

私も一つちょっとロマンティコな映画を紹介したいと思います。

1995年のアメリカ映画、“恋人までの距離”。
この映画はヨーロッパの長距離列車の中で出会ったアメリカ人学生ジェシーと、フランス人女学生セリーヌがふとしたことから意気投合した二人は、翌日の朝までの時間、ウィーンの街を歩き回るといったストーリーです。
全編ほぼ二人の会話でウィーンの町並みの中で二人の気持ちの変化が感じれる作品。

この作品一度見たとき途中で寝てしまいました。そのころの自分には、大人過ぎたんでしょうね。それから3年後にまた、観てみようと思い、最後まで鑑賞した記憶があります。
3年後に観たとき映画の中に吸い込まれるような印象を受けました。
それと同時に実践しようと思った自分がいました~。

ヨーロッパの列車は特に何かを感じさせてくれる場所のような気がします。
日本の列車で隣の人と会話するなんてまず95%ないと自分は思いますが、
1人で車窓を眺めていると何かを教えてくれる感じがしますね。

張り詰めた生活の中で一瞬でも過去や将来を考える時間って大切です。
そんな時は、列車がいいです。

第3回JRタワー映画祭詳細はこちら
http://www.satsueki.jp/topics/detail.asp?id=102