ジョン・レノン・ミュージアム

2009.12.11 19:14:50

ジョン・レノンの遺品を展示するジョン・レノン・ミュージアムが、平成22年秋に閉館する可能性があると今日報道された。

運営会社の親会社「大成建設」が、来場者の減少などを理由に閉館を検討していると埼玉県に伝えたという。

ジョン・レノン・ミュージアムは、オノ・ヨーコが正式に許諾した世界で唯一の公式ミュージアムで、ジョンの生誕60年の誕生日となる平成12年10月9日にオープンした。

大成建設は、オノさんと展示に関するライセンス契約を22年10月まで結んでいるが、最近になって来場者数の減少のため、契約更新が厳しいと言うことらしい。

昔、オノヨーコの弟がイメージとして絶対軽井沢にとこだわって場所を探していたが、突然埼玉にと決まってしまい怒っていたことを思い出す。

ビートルズのファン倶楽部であるシネクラブが大成建設とオノヨーコを結び付けたと言っていたが、確かではない。

いずれにしても軽井沢のほうがまだ良かった気がしている。

彼が暗殺された1980年の夏、軽井沢に一ヶ月あまり滞在していた。
各部屋にピアノとテープレコーダーを持ち込み、ダブルファンタジーの曲を作曲していた。

「マザー」のイントロの鐘の音は鎌倉の建長寺の鐘である。
ニューヨークのダコダハウスの家には鎌倉時代の頼朝の木彫りなど骨董屋でジョンが買いあさった品物が沢山眠っている。

日本が本当に好きだったジョンレノン、あらためて軽井沢に移したら~と提案したい。