付録 雨竜の花2

2012.06.23 14:38:40

この季節何と言っても主役は本文で紹介のミズバショウです。

チトウや川があれば必ず咲いていました。

次に多いのが「ショウジョウバカマ」でした。
1.ショウジョウバカマ ユリ科
草原や湿原では日本中で見られますが、

色は淡いピンクから薄紫まで実にいろいろでした。

39.ショウジョウバカマ.JPG

次の写真のショウジョウバカマはかなり濃いピンクでしょう!

一緒に写った小さい花はヒメシャクナゲです。

2.ヒメシャクナゲ ツツジ科
雪どけの後の枯れ草で葉が氷ったみたいで黒ずんでいます、
幹は隠れていますがそんな厳しい状態で花を咲かせています。
見習ってください!!!

18.ショウジョウバカマ&ヒメシャクナゲ.JPG

3.ミツバオウレン キンポウゲ科
イチゲの仲間ですが、葉を下のほうに小さく、
スーッと細い茎で一輪花をつけています。

16.ミツバオウレン.JPG

4.ミヤマキンポウゲ キンポウゲ科・ミヤマスミレ スミレ科
この種類はエゾノリュウキンカから福寿草まで11種類があります。
葉っぱの形の花弁で見分けるしかありません。
ミヤマスミレが偶然入りました。
この種類も12種、春の山に咲きます、
名前は推測ですがタチツボスミレより花弁が細いので間違いないでしょう。

17.ミヤマキンポウゲ&タチツボスミレ.JPG

5.チングルマ バラ科
7月の花ですが見つけました!一箇所だけでした。
高山植物の代表格ですね。

15 .チングルマ.JPG

6.ワタスゲ カヤツリグサ科
これも代表格でしょう。湿原にはなくてはならない花です。

19.ワタスゲ.JPG

展望台から左側の風景に帰り道の木道が見えています。

熊笹がせり出してる手前から抜け出た辺りまでギョウジャニンニクの大群落でした。

57.展望台から左.JPG

山登りの楽しみ、厳しい登山で人生を!

あるいは景色を眺める山ガール的な楽しみ!

に特化して行くのでしょう。装備もそれなりにピンからキリまであります。

私はどちらかといえば無難な素人の山登りです。

そして帰ってからもこうしていろいろ調べる楽しみを味わっています。

私の勉強にお付き合い頂きありがとうございました!

今年は後2回は夏・秋に遊びに行こうと思っています。

一緒に行きたい方は参加してください、いつでもお待ちしています。

最後にもう一度雨竜沼湿原の全貌をどうぞ!

59.tennboudai.JPG