昨夜の2時、家に帰ってくつろいでいると、庭に電気が！ぱっと明るくなりました。
外を見ても誰もいません。

ところが足跡が！そのまま通り過ぎて玄関のほうへ続いていました。
意外と大きな！キツネ？



と思い、あわてて玄関から表に出ました。

ちょうど雪が降り始めの時の玄関の写真があります。（11月30日）



ここを向こうから歩いてきたようです。
そして



この階段を下りて。

余談ですが、このホースは裏の湧き水を引いて、雪を溶かすように私が工夫したものです。
まさに省エネ・エコ対策のたまものです。
湧き水の温度は7度ぐらいあるでしょうか、雪を溶かすのにこれで充分なのです。



話を戻します。

やはり玄関の階段を降り、そのまま表の道に・・・。
雪が降った後なので足跡が続いています。

ふと右下を見ると「たぬき」



がじっと隠れているではないですか。

「タヌキとかくれんぼ」です。
思わず指をさして、
「見っけた！」

もちろん彼はスッと隣の家の間から山のほうへかけて行きました。

「ぽんた・・・！」声をかけましたが、表で会うのは初めて、逃げるのが当たり前です。

部屋に戻り、山のほうを見ると・・・、そこにまだいるじゃありませんか。
再び「おーい！ぽんた・・・見っけた！」
でも行ってしまいました。

朝になって再び足跡を見ると、やはりキツネとは違いました。

キツネは歩幅が30cm以上ありますが、タヌキは20cm 前後、圧倒的に足跡が多いのです。
表に出てしっかりと観察に行きました。
肉球が大きく目立っています。






腰をかがめてじっと覗き込んでいると。

そのときです、道路で人の声が！

「おいおい、黒いものが・・・、動いている」
「熊だ・・・・！」




びっくりして顔を上げ立ち上がると・・・！
こちらを指差して
「ゥ・ワー・・・」

「すいません、私、人間です・・・！」

一同大笑いでした。

滑り止めの砂を点検に来た開発局の男たち4人、黒ずくめの私を見て
「熊、見っけた！」と思ったのでした。