豊橋のkさん

2009.07.10 12:05:25

豊橋・名古屋と演奏旅行に行ってきた。
豊橋では約500名の人が集まっていた。

前にも紹介したように豊橋市民夏季大学は2週間に一人ずつ講師を招いて講演を聞くという企画で私以外は
坂東眞理子(昭和女子大学長)「家庭の品格」・森永卓郎(獨協大学教授)「年収300万円で生き抜く経済学」などそうそうたるメンバーだった。

後でメールを下さったkさんの書き出しのように、
「一昨日 豊橋市民文化会館にて貴兄の歌を聴かせていただきました。正直なことを言いますと 福沢恵介なんて名前は聞いたことがないし タイトルも地味だしあまり期待もせずに出かけました。 会場が近くで徒歩で行ける距離だったことも幸いでしたが・・・」
これが正直な動機だったと思う次第だった。

いずれにしてもそんな皆さんが大勢集まってくれたコンサート(講演)でゆっくりと話を中心にステージを展開できたのには訳がある。
みんな何かを勉強しようと同じ目的で集まってくれたからだと思う。
観客の集中力は凄ましく、私自身もすっかり乗せられてしまった。
野口雨情について、又北海道について心置きなく語ることが出来た。

kさんの最後の感想が何よりの励みになったことは言うまでもない。

「しかし貴兄の魂のこもった歌声に時間のたつのも忘れて聞き惚れてしまいました。特に北海道での貴兄の自然と共存するやさしい心には感動しました。 
小生は貴兄よりかなり年上ですが この歳でも久しぶりに深い感動を味わうことができて感謝です。ありがとうございました。」

kさん又どこかでお会いしましょう!