咄嗟の判断

2008.12.06 11:20:49

千歳空港から中部国際空港に向かうために今電車の中だ。
外は細かい雪が降っている、今朝は離陸出来そうだ。

一昨日あたりの天気予報は最悪だった。
札幌だけでなく千歳、苫小牧も猛吹雪と出ていた。
こんな事は太平洋と日本海に同時に低気圧がないと興らない一年に一、二度あるかないかの天気なのだ。

今日ははずれそうだが、昔一度そんな日に遭遇した事があった。
千歳からお昼に石川県の小松空港に行き、バスで福井市に入る予定だったが、朝から空港は全面封鎖とニュースが流れた。そんな時は経験から以外と丘珠空港の方が良いと感が働いたのですぐに向かった(感と言っても、それなりに理由はあるが)。
まずは札幌を離れる事に専念した、電車も考えたがダイヤは乱れていたし時間も間に合わない。
 
空港はやはりごった返しており、朝から一便も飛んでいなかった、まず函館行きを予約した。
午後になって一瞬小降りになった時、飛行機が飛んだ。
次は函館-東京-小松の番だが、満席で無理、仕方無く大阪に向かった。
17時台の金沢行きの特急に滑り込み、クリスマスライブの時間10分遅れでスタートした。

後で千歳、丘珠空港を飛び立った飛行機は夕方まであの一便だけだと知って肝を冷やした。
まさに咄嗟の判断だった。

さて今日は……!
外は相変わらず雪が降っている、今搭乗の呼び出しがかかった、今夜の四日市のライブは無事に出来そうだ。