榎木孝明さん
2010.03.25 18:37:07
游北眠に顔を見せたのは俳優で画家の榎木孝明さんだった。
札幌の三越で彼の絵の個展が開かれ、サイン会で来たそうだ。
個展のタイトルは「絵筆で綴る、旅の風景~榎木孝明水彩紀行」3月29日までやっている。
彼が今一番力を入れているのが企画・主演の映画『半次郎』で、この秋公開予定と言っていた。
「半次郎」は別名「人切り半二郎」と呼ばれ新撰組にも恐れられた中村半次郎のことだ。彼は北海道にも縁があり、旧姓に名前を戻した明治5年、陸軍少尉桐野利秋として北海道視察を行い、札幌に鎮台を置くことを進言、後の屯田兵の生みの親と言うことになる。
この映画は幕末・維新を志士として活躍し、西南戦争で西郷隆盛の片腕として死ぬまでの物語だが、「世界に誇れる精神文化」を語りたいと熱く語ってきた。
榎木さんは武蔵野美大を出てずっと絵も描いてきたそうで、彼の美術館も大分県と北海道の美瑛にあるぐらいだ。
昨日の話しで、心に残った言葉がある。
映画の台本に書いた言葉だそうだが「道しるべをもてない若者達へ・・・、道しるべになれない大人たちへ・・・」。
まさに今の日本の悲しい現実を表している言葉だと思った次第でした。
映画『半次郎』の成功を祈ります。
札幌の三越で彼の絵の個展が開かれ、サイン会で来たそうだ。
個展のタイトルは「絵筆で綴る、旅の風景~榎木孝明水彩紀行」3月29日までやっている。
彼が今一番力を入れているのが企画・主演の映画『半次郎』で、この秋公開予定と言っていた。
「半次郎」は別名「人切り半二郎」と呼ばれ新撰組にも恐れられた中村半次郎のことだ。彼は北海道にも縁があり、旧姓に名前を戻した明治5年、陸軍少尉桐野利秋として北海道視察を行い、札幌に鎮台を置くことを進言、後の屯田兵の生みの親と言うことになる。
この映画は幕末・維新を志士として活躍し、西南戦争で西郷隆盛の片腕として死ぬまでの物語だが、「世界に誇れる精神文化」を語りたいと熱く語ってきた。
榎木さんは武蔵野美大を出てずっと絵も描いてきたそうで、彼の美術館も大分県と北海道の美瑛にあるぐらいだ。
昨日の話しで、心に残った言葉がある。
映画の台本に書いた言葉だそうだが「道しるべをもてない若者達へ・・・、道しるべになれない大人たちへ・・・」。
まさに今の日本の悲しい現実を表している言葉だと思った次第でした。
映画『半次郎』の成功を祈ります。