クラス会の歌Ⅱ

2009.12.04 13:53:36

またまた続報です。
十勝の北海道新聞に再び大きく乗ったのです。

今度は合唱団の定期コンサートの記事でした。

あなたにまた会えてよかった新聞3.jpg

(写真をダブルクリックすると少し大きくなりますよ!)

閉校になる母校、1期生が詩を書いた、OBが曲を作る、町の人たちが歌いだす。
これがニュースになるタイミングなんですね。

実はこの道立浦幌高校、50年ほど前私の父が町の教育長をしていた時に道に掛け合って出来た高校でした。
子供ながらに覚えているのは、校長がまず選ばれて、教員を探すところから始まったことを思い出します。
まだ教職員の住宅もできていない時に新任の先生のため、我家でも家を改造して下宿部屋を一つ作りました。
そして北大の農学部を卒業したばかりの理科の国兼先生が我家に下宿しました。

これが多大な影響を私に与えたことになります。
見たことも無い音響装置、初めて聞くステレオでのクラッシク。
その当時、射止められた熊の解剖、剥製つくり。
植物・昆虫・動物の標本つくり。
小学生の私には興味津々の世界だったのです。

もうひとり影響されたといえば英語の大井先生です。
当時ジャパニーズイングリッシュの発音の先生が多い中で徹底的に発音に重きを置いていた先生でした。
私は小学生ですから、直接習ってはいないのですが兄弟を通してその影響は受けたのですね。
中学校の時、英語暗誦大会なるものがありまして、審査委員長が浦幌高校の大井先生でした。
2年、3年と校内大会から十勝大会(全道大会は無かった)まで優勝したのは、先生のブリティッシュ発音の指導のおかげでした。

その後国兼先生は道立平岡高校で、大井先生は道立北高校で定年を迎えたとか。
優秀な先生でした。

高校が出来てこんな具合ですから、大学が出来たら更に凄い影響が子供達に与える事になるのでしょうね、興味があればのことですが。