東大雪の登山Ⅳ

2009.10.03 17:16:01

安足間岳、皆さんはこの字読めましたか。
私も登山中は、「あたまだけ」なんて読んだりして(笑)さっぱりわかりませんでした
ところが帰りの道中、安足間(ANTAROMA)と標識に書いた地区が実際に存在し、それで解ったのでした。

安足間岳からこれから向かう当麻岳(2076m)の方向です。
ものすごく小さく見えますが、奥の三角のでっぱりまで1500mあるんですよ。
しかもずっと尾根伝いです。

安足間から当麻岳 1145.JPG

ここから切り立った尾根、岩がゴロゴロしている道を行きます。
当麻岳の一番高いところ過ぎたところで、滝のあった川(ポンアンタロマ川の源泉が見えました)、そして沼の平湿原です。

尾根の反対は沼の平湿原 1165.JPG

あの岩の三角を過ぎると下り道になります、標高は低くなる一方に!。

尾根から当麻岳 1167.JPG

そこからの沼の平湿原の写真。湿原と並行して歩いているのがわかるでしょう。

当麻岳から帰り道方面 1170.JPG

もう1800m付近です湿原がちかづいてきました。

当麻乗越から沼の平湿原 1173.JPG

実は当麻岳の頂上付近でもう14:22を過ぎていました。15:00沼の平湿原は夢のまた夢、少しあせってました。
でも先に歩いていた7人のパーテイーが少し疲れてたみたいで時間をとって休憩していました、自慢じゃないけど追い抜いたのでした。山は兎と亀なのでした。
1700mあたりに岩場がゴロゴロした当麻乗越(とうまのっこし)という見晴台があります。ここから笹や這松の背丈ぐらいの道になるので湿原を見渡せる場所として選ばれたのでしょう。
また旭岳から来る道とも合流します。
旭岳の方を見るとロープウエイの終着駅と煙が見えました。

当麻乗越から旭岳ロープウエイ 1176.JPG

350m下ると、はるか遠くに頂上が見えました。
下り道も結構きついんですよ。

当麻乗越から振り返る 1179.JPG

1600mの手前の沼群、そして1450mの沼の平湿原の大沼。
あと一息です。

当麻乗越から大沼 1174.JPG

明日が最後の報告です。