日本が優勝して良かった良かった！という結果でしたが、朝からＴＶは見なきゃいけないし、出かけなきゃいけないし、夜は遅いし（朝方）、札幌にいながら中東（ドバイ5時間前）にいるような時間帯を過ごしていました。

普段からそんな時間に寝ているが朝は4時起きみたいな感じ！

月曜日、米決戦の終了と同時に千歳に向かう飛行機に乗ったが、成田空港の事故の後だったので精神的には結構動揺していた。
ウインドシアという気流の変化で「ポーポイズ」現象が発生したということだが、ラフな着陸は意外と経験している。
一度タッチして少し浮き上がり二度目に着陸成功というやつだ。
今回は二度目の着地の際に前輪がはずれ、三度目のときに横転したということだが。

千歳に下りるときに苫小牧上空で王子製紙の煙突から流れる煙をじっと眺めていた。
真横に流れていてかなり風が強いことが伺われた。
滑走路に向かって斜め前方から強風が吹いているらしい、事故と同じ条件だった。
「やばい！」と内心思いながら着陸を迎えた。
飛行機の中では機体が横風に流されるときは良くわかる、機長が少しづつ左方向に修正を加えていることが感じられた。
「後はポーポイズを起こさないように」心から願った！

無事着陸、思わず「うまい！」と叫びそうになった。

昔、ロスから飛び立ち、エルパソに着陸したとき急降下着陸を経験した。
（燃料を節約するため向こうでは当たり前だとか）
ＤＣ９だったが着陸はワンバウンドだった。
機内は拍手が起こり、隣近所で握手が始まった、中には抱き合うものまで。
メキシコ人らしいなーと笑っていたが、今回はさすがに拍手をしたくなった。