大学の合唱団

2009.03.01 17:58:22

キタラに法政大学アカデミー合唱団の北海道遠征コンサートを聞きに行ってきた。
友人の久邇之宣さんが今回ピアニストとして一緒に演奏で来たというので、駆けつけたのだった。指揮は浅井敬壷、大学とは言えずいぶんと豪華な布陣だった。

北海道大学の混声合唱団との共演もあり総勢180人近い合唱で、演目は「アヴェマリア・三つの不思議な仕事・水のいのち・花によせて・他」だった。

日本語の合唱はどうしても単調になりやすいのだが、学生としては立派なものだった。
4年間こんな豪華な先生達に指導を受けるのだから幸せなことだと思った。

自分も学生時代クラブのコンサートマスターとして、フォークの世界だがコンサートをやってきた、懐かしくも又一生懸命だった若さを思い出して不思議な感覚になった。

専門家でもなく、ひとりひとりの温度差もあり器量も違うメンバーをその時点での最高点にまとめ上げるのが大学のクラブだったような気がする。

それぞれの大学の校歌や寮歌を歌って始まったが、それもまた楽しかった。
学生のコンサート、たまにはいいものだと心地よさが残った。