4月半ばを過ぎると、我が家の庭から何時雪が無くなるのかが最大の興味となる。

秒読みが始まると、毎日庭を眺めるのが日課となる。

裏山は黒い土が目立ち始めた。



例年は4月24日前後に最後の足掻きのように消えていく。

今日がギリギリ最後だな・・・と思い、最後の雪遊びとしゃれ込んだ。

7ヶ月後の11月までは遊べないだろう雪で「雪だるま」を作ってあげた。



表面は一冬の枯れ枝等のごみで汚れている。

綺麗に取り除いて丸く固めた。

奥の雪ノ下は｢ギョウジャニンニク」が百本以上眠っている。

ここは最後まで自然に任せて融けるのを待つ。

理由は他の場所との時間差収穫のためだ！2週間以上差がつくだろう。



さて、この雪だるま何日持つだろうか？

「融けていなくなるのはいやだよ！」と口をへの字にあえて作った。

春を待ちながら、あれほど寒かった今年の冬を振り返って、

「さよなら」を雪だるまに言わせてみた・・が、ちょっとかわいそうな気がした(笑）。