さて昨日の続きだ、高校生の悩みを聞いた話をした。

彼の悩みは意外と深刻だった。

大学受験をひかえて法学部を目指しているのだが、将来の展望が見えないというのだ。
弁護士を目指しても将来性を感じられない。インターンの数年が収入ゼロになるという。

他の企業を受けるにしても法学部のつぶしが利くのだろうか？
当然公務員は将来性が見えない。

友人に関してはあまりにも趣味や考え方が広がりすぎて親友が見つからないというのだ。

コンピュータに夢中になってお宅になっているやつ、今風の音楽から昔のジャズ、ビートルズなど趣味がバラバラで話が合わない同級生。
ちなみに彼の好きなジャンルは80年代のポップス。私とも5～10年ずれているようだ。

女はほとんど同級生とは言えず上級生のように大人で、同級生の男を馬鹿にして会話も成り立たない。

そこまで悩みが深まっているようだった。

夢って深層心理の俺の脳が語っているんじゃないのと思いながらも、夢の中の若者の発言は結構真実味があるようだった。

夢の中での私、まったく言葉も出ない。
しどろもどろになって、そんなに深刻なんだとただただ同情するだけで、家の方が気になって適当に答えている始末でした。

あらためて今の若者を考えるに本当にそうかもしれないなあと少し心配になった今日この頃です。
誰か彼の悩みに答えてよ～！

これあくまで夢の話でした。