札幌キタキツネ物語 十勝毎日新聞

2011.03.09 23:51:19

今日の十勝毎日新聞に「札幌キタキツネ物語」が載りました。
とかち毎日のホームページで調べても今日のニュース3番目に乗っていますが、新聞が
手元にないので記事として皆さんに紹介します。

「『キタキツネとの交流をDVDに』2011年03月09日 14時30分
 浦幌町出身のシンガー・ソングライター福沢恵介さん(59)=札幌市在住=が、自身とキタキツネの家族との交流の思い出を写真と歌で映像化したDVD「札幌キタキツネ物語」を自主制作した。福沢さんは「(慰問先の)少年院などで好評だった体験談を映像化した。施設のライブラリーや教育現場の副教材として活用してほしい」と話している。

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自主制作されたDVD「札幌キタキツネ物語」

 福沢さんによると、約20年前、東京から札幌に移り住んだ際、自宅に近い大倉山ジャンプ台付近にすんでいたキタキツネと道路脇で偶然出会った。その後、キツネは自宅の庭を訪れるようになった。

 福沢さんが「ハルコン」と名付けたキツネは、餌をあさりに来るわけでもなく、やがて嫁の「姫コン」や子の「チビコン」を連れてくるように。福沢さんは彼らの子育てや縄張り争い、死と別れを同じ目線で体験。親子2代と足かけ11年の交流が続き、「私たちの方が、いつの間にか彼らの世界に住み着いた存在であることに気が付いた」(福沢さん)という。

 キツネ家族との友情を1997年から、慰問で訪れた本州の少年院で話したところ、院生から「故郷や自然の大切さ、動物をめでる心の在り方を教わった」などの感想が寄せられた。より多くの人に聴いてもらおうと、昨年からDVDを制作していた。

 DVDには福沢さんの「夢の大地」「娘に贈る詩」など6曲の歌をBGMに、親しみを込めた目で福沢さんを見つめたり、庭でくつろぐキツネたちの姿が写真で次々に映し出される。人間にこびず、一方で警戒心も感じさせない表情が印象的だ。

 1枚2000円。道内のCDショップなどで販売、十勝ではイトーヨーカドー帯広店の「アイブック」で取り扱っている。

 問い合わせは福沢さんが所属するメシエ音楽事務所(011−642−4030)へ。」

以上です。
「雪かきサンバ」の前に「札幌キタキツネ物語」もよろしく!
来週は北海道新聞にも載るようです。昨日取材を受けました。