ハヤブサとイトカワ
2010.06.14 22:50:21
昨日から今日にかけて日本の宇宙ショーがあったことはニュースなどで知っているだろう。
日本宇宙開発機構が2003年5月に打ち上げた惑星間移動衛星「ハヤブサ」が7年をかけて地球に帰ってきたのだ。
この成功に日本は大喜びしているのだが、成果が出るのはこれからだろう。
まずは、情緒的に喜びを分かち合いたい。
知るかぎり、帰還する可能性は一時期99.99%無かったのだから。
「イトカワ」は直径540m、短いとこで約200mだとか。
彗星「イトカワ」までの航行は比較的順調だった、ところが着陸する辺りから未知の事故が次々と起こった。往復40分の通信時間を克服できずに探査機「ミネルバ」の切り離しに失敗、本体が着陸したものの倒れてしまい、離陸不能になってしまった。
また4基エンジンの内3基の故障、燃料漏れ、帰還途中の制御不能、そのための太陽電池不足により、通信不能、最後は1ヶ月半の行方不明。
数え上げたら切が無いほどの事故続きだった。
重力は10cmぐらい飛び上がる程度だとか、それ以上飛び跳ねると宇宙空間に飛び出してしまう。
それにしても「ハヤブサ」は世界初の偉業を数多くやってのけている。
大きな事では、イオンエンジンの開発、地球スイングバイによる加速の実現、惑星間の航行にもイオンエンジンによる加速の成功、微小重力の惑星に対する自立制御、最後に小惑星のサンプル収集などである。
最後の地球大気圏突入にも、日本らしい技を使っていた。
着地点を正確にするため入角度を多くした為3000度に耐えるカプセルの開発をした事だった。
友人から「ハヤブサ」燃え尽きる時の写真が送られてきた。
銀河(天の川)をバックに流れ星のように燃え尽きる「ハヤブサ」の写真、すばらしい。
日本宇宙開発機構が2003年5月に打ち上げた惑星間移動衛星「ハヤブサ」が7年をかけて地球に帰ってきたのだ。
この成功に日本は大喜びしているのだが、成果が出るのはこれからだろう。
まずは、情緒的に喜びを分かち合いたい。
知るかぎり、帰還する可能性は一時期99.99%無かったのだから。
「イトカワ」は直径540m、短いとこで約200mだとか。
彗星「イトカワ」までの航行は比較的順調だった、ところが着陸する辺りから未知の事故が次々と起こった。往復40分の通信時間を克服できずに探査機「ミネルバ」の切り離しに失敗、本体が着陸したものの倒れてしまい、離陸不能になってしまった。
また4基エンジンの内3基の故障、燃料漏れ、帰還途中の制御不能、そのための太陽電池不足により、通信不能、最後は1ヶ月半の行方不明。
数え上げたら切が無いほどの事故続きだった。
重力は10cmぐらい飛び上がる程度だとか、それ以上飛び跳ねると宇宙空間に飛び出してしまう。
それにしても「ハヤブサ」は世界初の偉業を数多くやってのけている。
大きな事では、イオンエンジンの開発、地球スイングバイによる加速の実現、惑星間の航行にもイオンエンジンによる加速の成功、微小重力の惑星に対する自立制御、最後に小惑星のサンプル収集などである。
最後の地球大気圏突入にも、日本らしい技を使っていた。
着地点を正確にするため入角度を多くした為3000度に耐えるカプセルの開発をした事だった。
友人から「ハヤブサ」燃え尽きる時の写真が送られてきた。
銀河(天の川)をバックに流れ星のように燃え尽きる「ハヤブサ」の写真、すばらしい。