オムライスでこんなに盛り上がるとは思わなかった。
昨日夕方一緒に飲んだ友人に話をすると、オムライスとはいかないが、スペイン風オムレツで我慢してくれといわれた。

夕方といったのは、飲み始めが16時48分からだったからだ。
彼は形成外科の医者だが、早めに仕事が終わったときは銀座で昼間から酒を飲んで帰るらしく、15時からやっているスペイン酒場に連れて行ってくれた。

玉子焼きに硬めに詰まっているのはジャガイモとチーズだった、その味がシェリーやワインに驚くほど合っておいしい。

オムライスからスタートしたつまみが一気にスペインの真髄に迫ってしまった。

今日は彼の呑み方に従うことにした、いつもは日本酒だがスペインもたまに良いものだ。

チビビールを飲んだ後、シェリーを飲んだ、次にワイン。

三杯の違う種類のワインはそれぞれに個性があるが、舌触りとまろやかさは統一されていた。一般に売られているワインのレベルでは3000円レベルだろうが、ワインの良し悪しは安くておいしいのがベストと思う私は実においしく飲み続けた。

19時過ぎてもう一人の友人が加わった。
彼は次の店にオムライスのメニューのある店を選んでくれた。

すごいかっこいい店だった、銀座の七丁目あたり、アクアのイメージの高そうな店だった。

サントリーの響きのロックを飲みながら、オムライスを頼んだ。
はっきり言って、デミグラスソースじゃないケチャップのオムライス、でも涙が出るほどおいしいオムライスだった。

明日こそ食べるぞ！（笑）