Seongnam Guitar Festival 2012 (4)

2012.08.30 18:02:26

記事を書いている間に写真が承認されましたので、アルトblogも見てくださいね


R1038552.JPG

フェスティバル期間中、滞在させていただいたのは、製作家オム・テホンさんのお宅です。ソンナム(城南)からは少し離れた田舎ですが、のどかでのんびり、癒される場所でした。

朝は鳥の鳴き声が聞こえます。なんですかね、優しい声でした。キム・ヒホンさんのお宅ではカッコーが鳴いていましたし、志田さんの合宿で行った嬬恋では、鶯が鳴いていました。鳥の鳴き声、とても癒されます。

R1038554.JPG

この二人、会話しているのかなんなのか。
テホンさん、韓国語しか話していないのです(笑)でもなぜか気持ちは通じています。
そんなものですよね。

R1038657.JPG

お宅には、昔ながらの韓国の家庭らしい、畑やたくさんの手作りの調味料が。
コチジャンやお味噌、醤油・・・あとなんだっけな。
お母さん(テホンさんの奥さん)が少しだけ日本語を話せるので、いろいろ教えてくれていました。


R1038702.JPG

テホンさんのギター。手前のふたつが出品用かな。
ひとつ井上くんがコンサートで使うので、ずっと選んでいましたよ。

R1038704.JPG

仕事場の本棚にはこんな本が
貴重な資料、しばらく読みふけってしまいました。

136N0885.jpg


457044_370253873028861_653154540_o.jpg

カメラマンのPark, Geun Fillさんが撮ってくださったので、いくつか。
プロの写真、良いですね。私よりも井上くん大好きという感じで彼の写真を撮りまくっていたのが気になるけど(笑)


R1038769.JPG

最後に
ポンテギの缶詰。


いろいろあって楽しいフェスティバルでした。お宅に滞在させていただいたり、本当にありがとうございました。


韓国の方、感情的になるとちょっと露骨に競合相手を嫌う発言をしたり、そのような態度は水面下な日本人からすると少しびっくりして未熟にしか見えないところもあるのですが、それは文化の違いなのかな。文化というかそれに基づく性格というか・・そう思うと政治的ないろいろなこともなんとなくわからないでもなくなります・・島国日本人からすると心の痛むオーバーアクションパフォーマンスが。

仲良くすればいいんですけどねぇ。とても近いアジアの国々。
北極の氷が過去に例がないくらいのスピードで溶けている時代に・・

本当は一生懸命で良い人ばかり。
微力ですが歴史的溝を音楽を通して埋めていくことができればと思います。