第51回東京国際ギターコンクール

2008.12.15 17:28:50

51st Tokyo International Guitar Competition 2008

終わりました~。

1.Andras CSAKI (Hungary)
2.Harold Gretton (Australia)
3.Otto TOLONEN (Finland)
4.Giuseppe FEOLA (Italy)
5.朴 葵姫(Korea)
6.You WU (China)

点数の結果を見てみると、私は1点差で本選出場逃したみたいです。
惜しいといわれても、結果は結果ですよね。

あたたかく応援してくださった皆様、どうもありがとうございました!!


世界的にハイレベルな演奏が一度に聴けるこのコンクールが
東京で毎年開催されていることは本当にうれしいです。
これだけ名の通り国際的になってきたのだから、
海外のフェスティバルのように1週間くらいイベントが続いてくれたら、
出場者との交流ももっと持ててうれしいなぁと思います。
審査員にも海外のギタリストをたくさん混ぜてほしいです。


WU Youの宍戸睦郎、忘れられないくらいの名演でした。
7年前の課題曲の時もレンガチやカヴァレロの名演を聴きましたが、
それにも勝る迫力と音楽性を感じました。ディアンスもセンスよかったです。

CSAKIさんのバッハ、聴いたことがないような滑らかに流れる音色の部分が
印象的でした。まるで音がキラキラ輝いているようでした。

葵姫ちゃんの子守歌のように優しい『森に夢見る』もとても印象的でした。
弾き終わったら、フィギュアスケートみたいに
ぬいぐるみをいっぱい投げてあげたかった・・・。



私が演奏する予定だった自由曲、昨年の優勝者ミン・レ・ホンさんに
選曲を褒められました。
今後も大切なレパートリーにしたいと思います。




DVC00002.JPG

今日は1日この子たちにいろいろなことを相談してます。


それにしても、全身置き針状態、尻には消えないあざ、顔には吹き出物続出、
結構ハードなスポーツです。?

楽器か。