弘法筆を選ばず
2013.01.29 13:34:56
ほんとに秀でてる人は道具を選らばないものだ。
という素晴らしい教え。
でも少しでもいい書を実現するために、
いい筆を作ろうと日々尽力されている職の方が世に実在することを
忘れてよいという意味ではないと思います(*^^*)。
極端に言うと凸凹の地面に使い古しのホウキで書いても弘法のタッチや香りはけして消えないのかもしれませんし、
そういう状況であっても書くのだ!!成せばなる!
というファイトもあったのかもしれませんが、
丹念に仕上げられた筆で書いたものと
全く同じ仕上がりだった。
というお話ではないでしょうと私は想像しております。選ばなくても全く字が書けないわけではない。
しかし選んだ場合と同じものを期待するのは乱暴な考え方だと思います。
『弘法筆を選ばず』の話から主にハングリー精神やファイトを学び、逃げないことを噛み締めていますが、
だからといって、筆を選ぶことを投げているわけではなく、
私は筆だからできて、ホウキではできないことも実際にはあると思うので、迂闊に、憧れだけで
『安易に弘法ぶらないこと』気をつけております(笑)。
という素晴らしい教え。
でも少しでもいい書を実現するために、
いい筆を作ろうと日々尽力されている職の方が世に実在することを
忘れてよいという意味ではないと思います(*^^*)。
極端に言うと凸凹の地面に使い古しのホウキで書いても弘法のタッチや香りはけして消えないのかもしれませんし、
そういう状況であっても書くのだ!!成せばなる!
というファイトもあったのかもしれませんが、
丹念に仕上げられた筆で書いたものと
全く同じ仕上がりだった。
というお話ではないでしょうと私は想像しております。選ばなくても全く字が書けないわけではない。
しかし選んだ場合と同じものを期待するのは乱暴な考え方だと思います。
『弘法筆を選ばず』の話から主にハングリー精神やファイトを学び、逃げないことを噛み締めていますが、
だからといって、筆を選ぶことを投げているわけではなく、
私は筆だからできて、ホウキではできないことも実際にはあると思うので、迂闊に、憧れだけで
『安易に弘法ぶらないこと』気をつけております(笑)。