日曜日、新装&移転オープンした手稲にある三響楽器ビル内にて
東京音大客員教授のアンドレアンリ先生に
レッスンを受けました！

全日ヤマハ研修センターでのマスタークラスを、アトリエで自分がレッスンしている合間にいったり来たりして見学しにいきまして、
そのときに偶然急に受講生がキャンセルして明日は空きがあるとスタッフの方から耳にしたのです。

急だけど、松田師匠や三響楽器さんに連絡してエントリーさせていただきました。

今月演奏予定で練習中のPeskinのトランペット協奏曲をテキストにもっていきました。

曲を使って奏法の基礎、よりよいフレージングをしっかり伝えてくださりました。

トランペットに対する情熱が「竜巻」のようで、全身突風に吹き飛ばされそうになり(笑)ただそこに自分が立ってるだけでも頑張りが必要な状態でした。

心境としては太陽風に生身でまんま近づいて焼け落ちそうだった気持ちです(笑)アンリ先生がそういう風をぶつけてきたのではなくて私が勝手に強烈にそう感じたのです(笑)。
けして、口調が激しい、とか、単に強いとか何かがキツイではないのです！

むしろおだやかで丁寧で紳士的、おやさしいのですけど、
オーラと魂レベルのパッションがすごくエネルギーが太いというか
トランペット吹く、吹かない以前の命の力、バイタリティがとてつもなくすごいと思いました


■アンドレアンリ日本版オフィシャルサイト
http://andrehenry.net/

大変濃密な内容だったので、言われたことをメモにまとめるのも時間がかかっています。しかし紙に書くメモより体で感じたあの「不動のパッション」が何より貴重な体験でした。

自分の生徒たちも時節柄大事なコンサートを控えたレッスンがあったので、アンリ先生のコンサートは直接聞けませんでしたが、

今後の自分自身の演奏と指導活動に、
感じた情熱と具体的な内容をひとつづつ生かしていきたいと思います濵


千里の道も一歩から明日はPerkinのリハーサルです