南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」が、FIFAワールドカップを機に一躍脚光を浴びています。

FIFA公認グッズにも今回は「ブブゼラ」があるそうで、それは青い色のものです。
オークションでも人気急上昇らしい。
放送などを見る限りでは、現地のかたがたが愛用されているものはかなり色彩バリエーションは相当広がりがあるようですね。
黄色、緑、赤など鮮やかな原色がよく使われているようです。

色々画像検索していたら、管の長さがだいたいトランペットをまっすぐに広げて伸ばしたくらい長くて、太いアイーダトランペット(笑)みたいなものもありましたでもマウスピースにあたる部分すごく大きそう…湜

これだけブブゼラが浸透している国、南アフリカでもしトランペットが歴史上同じ役割を果たしていたら…


と想像して、私は楽しい気持ちになりました溿…でも、トランペットの機能をフル活用して色んな音高、色んなリズム、色んなビブラート(笑)、色んなメロディをいっせいにあれだけの数のみんなが自由に応援歌吹き出す(笑)ことを考えると、さすがにもっと大変なことになりそう…。



トランペットと比較してしまえばブブゼラのある程度限られていそうな音域や音質、機能。
でも、みんなが手にとることができて、みんなで屋外で応援するには適切な楽器とも思います
ブンブンﾌﾞｰパォーと、それぞれ自由に表現していても、皆さんの応援する気持ちが一体となって伝わってくるなあ、って思うんです。
突き抜けてハイトーン音域はやっている人いるのかもしれないけどほとんど聞こえてこないのも、


皆平等な感じ


がしませんか……(笑)
さすが民族楽器というか、皆で自由に違うことをしていても応援する心がひとつになっているように聞こえます。

ブブゼラの大音響、選手の皆さんの集中力をそぐのではという懸念もありますが、

自由で、なおかつ、もつ人みんなに団結した一体感がある
素敵なコミュニケーションができる吹奏楽器なんだなと思いました。
スポーツの応援じゃないときのブブゼラの音楽も、聞いてみたいものです