過日になりますが……

2009.06.17 11:05:17

『ギターとトランペットで奏でる初夏の調べ』
ご来場くださった皆様、ご尽力くださった主催ならびに関連スタッフの皆様、
誠にありがとうございました。


基本的にリハーサルはランスルーがお好きな中林氏、ゲネプロも両日何度も通しました。
独自のアレンジで毎回違ったアプローチに対応する試練を与えていただき、多様な解釈を無限大な自由度で表現を貫く意思の強さ、中林氏ならではの醍醐味ではないでしょうか!

ほとんどうかつに息をとるひまも、まばたきも命取りでして、終演翌日すうじつは全身筋肉痛で眠れませんでした。
なぜだか、吹奏楽や打楽器バンバン編成など、鳴り物系にもわりとたくましい方かと思うのですけど、鼓膜がいたくなり数日間難聴みたいになりました。オーディションとかコンクールでも、十時間練習しても耳がいたくなったことがない(笑)ので『初みみいた』です!
何でも初めて経験するとビックリしますけど、治ったのでもう気にしていませんです。
息をとらないと体が酸欠で回復しなくて、だめになるのもあります。酸欠疲労おそるべし。休みにしといてよかった~(^o^)



現代作品などでわりと激しい変拍子ですとか、アクティブな動きは多少は経験してありましたが、
中林氏の往年の豊かなバリエーションには驚愕を覚えました!すごいです!
今回は頼りにしていたアクセント位置が百回やると百通りで、わたしにはかなりハードなアンサンブル修行させていただきました(笑)。



カンテに使われる声の種類はファルセットだけではなく、地声やホーミーのようなものもあります。
地声とホーミーまではトランペットの発音原理が生まれつき違いますので、わたしはファルセットで吹きました……♪



マリンホールさん、、奥井理ギャラリーさん両日とも中林氏のご意向でプログラムに一部変更がありました☆
奥井さんのときのみ採用された『パリのフラメンコ』が私個人は中林氏の演奏された曲の中で一番好きです。


ほんとうは、写真が沢山あるので逐一いっぱい説明とか加えて掲載したかったのですが、画像がなかなかうまく処理できない(わたしは携帯からアップなのもあって)ので、隙をみて地道に掲載させていただきたいと思います。


遅くなったわりに記事として半端で申し訳ありませんが、少しずつ書いていきます!!


まずはお礼第一段でした。
自分ひとりでは学べない、気づけないことの中に、
学ぶべき気づくべきことが沢山あると思います。


CDも奥井ギャラリーさんでは持参したものが完売!
中林氏の生徒さんがギター学校を主宰されていて、そのまた生徒さんがたも買ってくださったのです。
最後の一枚だからというよくわからない理由でおそらく売り付けられた感の方も……(笑)

本当にありがとうございました。
写真がもったいないのでまた書きますね。