第一回札幌トランペットフェスティバル・レポートその2

2009.03.24 8:53:33

おはようございます。今朝から玄関に水撒き開始しました♪


その1、に続いてコンサートの様子です。

まず、プログラム、コンサート前のマスタークラス、出演者等詳細は……
【札幌トランペット協会ホームページ】
http://www.geocities.jp/suzuken66/index.html
をご覧くださいね。


コンテンツリンクにセルマーのピッコロのA管をオーダーされた記事(鈴木健一氏記)がありますが、私もピッコロはセルマー使用なのでとても興味深く読ませていただきました。鈴木健一氏は、アマゾンで
『コンサートピース』をすでにお求め下さっていたそうで、ビックリしました(笑)。


協会主催のオーディション合格者の皆さんによる演奏のあと、協会会員の皆さんの演奏。北部方面音楽隊、第11音楽隊の皆さんの制服姿にもピュアにしびれた私です(笑)。

また、豪華ケンランな講師陣による演奏も聞き応えがありました!

最後に、会場全体演奏ということで、東京芸術大学教授、協会名誉顧問である杉木峯夫先生の指揮でみんなでトランペットボランタリーを演奏!


2009032215090000.jpg

客席でも楽器と譜面台をたてている様子です♪
画像にはいりきらないところに若いかたがたが沢山(*^^*)午前中のマスタークラスの成果が発揮されたのか、とても綺麗な音が会場いっぱいに広がりました!


実際その場にいらした方は、こんなレポートでは物足りないにもほどがあると思うのですが(笑)、協会さんの方で写真を沢山撮影されてました(道警の川渕さんがカメラマンでした)のでアップされると思います。
ぜひホームページをご覧になってくださいませ♪



さて、そこから打ち上げに移動ですが少し時間がありました。
同門の木田恵介氏、桜井匡氏、白井尚史氏と地下鉄に乗って、ドトールにはいり、
現在尚美ディプロマの北森くんと偶然合流して貴重なお茶タイムでした。

……僅かな時間でしたが、このひとときも勉強になりました。


それから札幌吹奏楽団の東正和氏の幹事で八時間飲めるらしいお店(笑)で懇親会。
大物ぞろいのため、ウキウキそわそわしながらも相当緊張していた私(笑)は外に空気をすいにでかけてみました。
もどると杉木先生と協会会長の浜坂裕樹氏がお話し中……
(浜坂裕樹氏はご夫妻とも学校教諭で、奥様の浜坂先生と同じ中学校で私の妹が国語科教諭をつとめております。)

師匠と弟子、師弟水入らずであろう貴重な時間。
邪魔してはいけないのは頭ではわかっていましたが……空気が読めない自分ですので、一緒に写真に写っていただきました!
許可をいただいたので掲載させていただきます。

2009032219280000.jpg

杉木峯夫先生と。浜坂裕樹氏に撮影協力いただきました(*^^*)。


十年まえに杉木先生にレッスンしていただいたとき、
『ブルトーザーみたいだね。』
と言われたことが印象に残っております☆
(けしてただあっさりそれだけじゃないんです(笑)が、私は松田先生にも
『も~ほんっとに単細胞なんだから~』
と言われていましたので、
『つまり同じことを……!?』
と思った……端的な1シーンです。)

『音をただ遠くにとばすいっぺんとうではなく、飛距離のねらいを二メートル、四メートルと使い分けることも大切だ。どのくらいの距離に届いているのか、客観的に把握しておくことはトランペットにとって重要な注意事項』
というマスタークラスでのアドバイスもシンプルながら深いお言葉です。


東京に荷物が多いのは重くて大変だから教本は持ってこなくていいよ、と話されていたことを思い出します。
『トランペットを吹いているだけでわかりあえることがある』
『トランペットを吹いていたら誰もがかかえている問題をみんなで解決していく会に』
とお話されていました。


杉木先生はコスモスがお花の中で一番お好きなのだそうです。

どうしてコスモスがお好きになったのでしょうか?
とたずねてみたかったんですけど、図々しく会話にわりこむわりにかなり緊張してもいるので流れが作れず(笑)たずねられませんでした。


このフェスティバルのために、
『モーリスアンドレの誕生セレモニーのために買った靴』
を持参され久しぶりに履かれた、というエピソードもまねできるものではなく(*^^*)、羨ましかったです!


フェスティバル・レポート続編はまた次回。