朝のミニコンサート『音楽のプレゼント』札幌市立日新小学校

2008.11.22 17:14:16

11月30日、日新小学校の児童のみなさんと、そのご父兄の方々が対象の、ミニコンサートに出演します。


ピアノはレコーディングでもお付き合いくださっている佐藤佳絵さん。


私が初めてトランペットをもつ機会をあたえてくださった当時札幌市立屯田小学校教諭の吉田和史先生。
【札幌市立屯田小学校ホームページ】
http://www.tonden-e.sapporo-c.ed.jp/


今は全国の校長会の会長をおつとめで、現在校長を務められている日新小学校に、呼んでくださることになりました。
【札幌市立日新小学校ホームページ】
http://www.nisshin-e.sapporo-c.ed.jp/



当時。
私は最初シンバル(スタンド型の)→グロッケンなど楽器移動しながら参加していたのです。
それは十分に楽しかったのですが、本当はトランペットが吹きたかったのです。


男子が九割でトランペットをさわると
『女のくせに生意気だ』
と言われ(子供にです)。
私は、当時からすでに十分に気の強い子で全くおとなしくありませんでした……が(笑)、トランペットのとりあいはどうしても、できませんでした。
理由はわからないです。


クラブの時間は打楽器でしたが、
『人とあらそわずに吹くには、人のいない時間にいくしかない』
とおもい……。
朝早くとか練習日じゃない日に勝手にいってこっそり練習していたのです。
いつか吹くんだとなんとなくおもいこんでいた為で、なぜそうおもいこんでいたのかくわしい理由はやっぱり、よくわかりません(笑)。


そんな私のヤミ練を吉田先生は発見し、
『吹けるんじゃないか!』
と、トランペットパートに抜擢してくださいました。
暗記していたので、すぐに合奏にはいることができ、ファーストパートにはいりました。すごく嬉しかったです。


あのとき見つからなかったら、私は、トランペットを今吹いていなかったかもしれません(*^^*)。


子供時代にすでにちょっとした社会的抑圧(笑)状況におかれたわけですが、それでも、『出番があるかどうかわからなくても、
やっておけば、生きるんだ。
見ていないところでも、一生懸命やれば、
誰かが必ずわかってくれるんだ。』
とゆう私のしぶとい信念。
別に常に晴れ晴れ&揚々と躍進してきたわけではない(揚々まっしぐらエリートにこよなく憧れてますが笑)けれど、
『いつか必ず雲は晴れる』
というような妙な自前セオリー(笑)も持ち合わせています。
この記憶がルーツになるところも多分にあるでしょうね。


佐藤さんは
『亜紀ちゃんにトランペットを教えてくれてありがとうという気持ちでがんばる』
とおっしゃってます。わかってくれて感動したよ。


一般公開ではありませんが、深い感謝の気持ちをこめて、アクティブに演奏したいと準備中です。


告知、記録したいものは沢山あるのですが、コンサートカテゴリーの一番最初は、どうしてもこれを書きたかったのでした。


これを機に改めて初心に還りたいとおもいます!


・・追伸・・
一昨日からコメント機能が追加されました☆