しばらくの間ご無沙汰してました、一気に活動報告をします。
さて
5月12日（土）
東京･八重洲・富士屋ホテルでの誕生パーテイーで歌いました。
北の湖理事長の誕生日は5月14日、



身内の集まりですので、理事長に就任した経緯、
依然半ばで挫折した改革案件をやり遂げたいと強い決意を語っていました。
決して口下手ではありませんでしたよ！
北の湖とは35年のお付き合いです。
5月13日（日）
東京･自由が丘・「六文銭」でのライブでした。
ここは20人も入れば満杯のコーヒー＆ワインの店です。
LIVEをして10年になりますが、お客様は皆さんお店の常連です。
私のスケデュールの谷間を埋めてくれる頼もしいお店です。
今度は7月1日（日）の予定です。

5月14日（月）
長野市に夕方到着しました。
6月30日に歌う予定のホテルで打ち合わせ、
その後小布施の料理屋「鈴花」で食事、軽くライブもしました。



ここでは11月11日（日）五周年でも歌うことになりました。

5月15日（火）
完璧OFF日。
お昼過ぎに、善光寺に歩いて向いました。
久しぶりに訪れたお寺、時間をかけて廻ると色んなことが新たに見えてきました。



縁起は奈良時代だったんですね。
日本一の参道の石畳（長さ）、江戸の大店のご主人が店に忍び込んだ盗賊を刺して殺してしまうと、わが放蕩息子だった。
店を親戚に譲り、ここ善光寺に移り住み、荒れた参道を修理して寄進したとの話でした。
いつの時代も放蕩息子はいたのですね！しかも悲しい結末でした。



夜はホテル近くの小さな焼き鳥屋。
焼き鳥4本と日本酒4杯！付き出し、合計1840円。
おばあさんが自宅で一人でやっているお店でした。
5月16日（水）
金沢に夕方着けばよいので。

長野9時22分発の各駅列車に乗りました。
直江津に10時58分、到着です。
古間駅を過ぎたあたりから山が少しずつ見えてきました。
黒姫・妙高高原・関山駅、昔スキーに来たなあ！とのんびり一人旅。
黒姫山（2053）



妙高山（2446）が綺麗。



ここの赤倉スキー場は一週間滞在したことがありました。

直江津発・富山行きの各駅列車は12時8分発、1時間以上も待ち時間があります。
駅の前のベンチにすわり、色々考えながら過ごす、ほとんど人は見かけない。
特急が止まり、20人ぐらいが降りてくる。
迎えに来た車に乗ったり、タクシーに乗って立ち去り、又静かになる。
昔はにぎやかだったんだろう、地方の良くあるパターンだ。
鉄筋のホテル、小さなショッピングセンターが向こう角に、こちら側の駅前は小さな木造の旅館、食堂、居酒屋がある、多分営業はしてないだろうなあ・・・！
多分50年以上昔の姿でした。

12時8分出発、富山到着14時8分。
停車は22駅、駅弁を買って乗り込みました。
ここから糸魚川、富山の県境を超える市振駅までの約1時間6分、ほとんどの駅間が
トンネルだらけで、筒石は日本に数少ないトンネルの中の駅でした。

又、親不知駅、平家の公達が新潟長岡に逃れるとき、波にさらわれた子供に気が付かなかったと言い伝えもある険しい絶壁の海岸でした。

途中振り返ると妙高山を裏側から見ていることに気がつきました。
地図が頭に浮かびました。

富山に入るといきなり平地が広がり富山湾の海辺を走っているようです。



左の車窓には立山連峰が迎えてくれました。
（つづく）