北朝鮮が4月にも打ち上げ実験をしようとしているテポドン、果たして成功するのか疑問だ！できればうまく行ってほしいと言ってしまったらとんでもないが、上空を通過するといわれている秋田や岩手はもちろん周辺の地域も気が気ではないだろう。

1998年だったか打ち上げたテポドン1号は何の前触れもなく打ち上げ、今回の警告と同じコースを飛んで太平洋に落ちていった。
あの時は後から聞かされ、自衛隊は知らなかったのではないかといわれて能力を問われたのは記憶に新しい。
太平洋の着地点から円をつないで見たら、札幌も東京も射程圏内だった。
「いよいよまずい時代になったなあ」と思っていたら、2006年テポドン2号を発射したが、失敗に終わっている。

今回はその改良型といわれているが、3段ロケットらしいのだが、一段目が成功したときに2段目が失敗すると日本に落ちてくることが予想される。

世界中のロケット開発の歴史は失敗の連続だった。アメリカもロシアも何度も失敗したはずだ。北朝鮮はその意味で失敗率50％だが、もっと確立は大きいと見ている。
しかも正確に飛ばすジャイロ系の開発はもっと難しいだろう。

だから日本に落ちる確率と軌道以外に飛んでいく確立を合わせると、札幌から東京まで緊急事態だと言っても過言ではないと思うのだが。

日本は平和ボケしているのか、一般の人たちはあまり恐怖に感じてないように思う。
核弾頭はつんでないとはいってもロケットの残骸が数十キロにわたって落ちてきた時を想像すれば、地下室がある方は逃げたほうが少しは良いかもしれない。

4月4日あたりといわれているが地下室でも寝ようかな！
技術が有っても無くても怖いテポドン、困ったもんです。