無力感

2011.04.13 23:21:40

東日本大震災から一ヶ月が過ぎて、色々考えさせられる日々が続いています。
漂っているのは無力感そして無気力感です。
もちろん被災者の方々には本当に大変な毎日と言葉に表せない思いは残っていますが。

ただ「がんばろう日本」のスローガンが言葉だけ走っているように感じるのです。

今日の報道で、北海道のバス会社が倒産とありました。
観光地への旅行客のキャンセルが原因だとか。

ススキノも火の消えた状態です。震災直後よりもひどいみたいです。

突然のレベル7への変更!
チェルノブイリとは違うといって恐怖心だけが煽られています。
ならば国際基準が現状にあっていないと言って自らの言葉でマグニチュウドよろしく
レヴェル6.5と作ってしまえばよいのです。
6ではないが7でもないと!

マスコミは何を報道すべきかそろそろ自分で決める時期に来ているのではないだろうか、風評被害の根源は自分たちにあると自覚して欲しいですね。

スーパーの野菜にしても行政は出荷自粛を求めたが仕入れの担当は基準以下だったので仕入れたといっているではないか、イオンは問題ないと思うのはおかしい?

この場合の行政は自己保身の塊のように見えます。
農家や市場や流通や経済のことはどうでも良く、いつか東電、しいては国民につけを回せばよいとの考えです。
きめ細かく基準を計れば出荷の許諾は自ずとそれぞれの担当の範囲に収まるはずです。
しかもちゃんとレベルを計って出荷したのだから。
マスコミは相変わらず業者をつるし上げています。まるで自分たちが取締官の口調で。

日本はこうやって少しずつ沈んでいくのかな~!