11月10日
夜は「小布施・鈴花(日本料理）」の5周年デナーショーでした。



一夜明けて、小布施の町を散歩！
豪商の高井鴻山の邸宅、彼に呼ばれて江戸から都合4回訪れ40点以上残した葛飾北斎の記念館があります。



お昼は鈴花でランチコース！このお膳だけではありませぬ！



午後は岩松院（がんしょういん）に。
北斎最終晩年作（1848）の「八方睨み鳳凰図」が天井に書かれています。



この寺には江戸の謀略で広島50万石から4万石に国替えさせられた「福島正則」の霊廟がありました。



小林一茶の俳句も多く残されていました。
写真の石碑は「栗ひろい　ねんねんころり　いいながら」
この寺の桜の花見時に詠んだ「やせ蛙　まけるな一茶　これにあり」
もうひとつ栗のうた「拾われぬ　栗の見事よ　大きさよ」がありました。



もう一泊とまって、新潟長岡に向かいました。
11月12日
飯山線、各駅停車です。
長野を出てすぐにりんごの木が、さすが長野あちこちの庭に大きな実をつけていました。



電車の中から景色を眺め、秋の飯山線。
2時間半で十日町に、30分停車の後長岡まで、計4時間の旅です。
千曲川に沿って左が小布施、右に長野市の位置関係です。



また明日！